熙子、存在がストーリーに何の寄与もしていないものだから、
お百度参りにえらく尺を取り、
なおかつ回想が差しはさまれた時点で、
「あ、死ぬな」とわかってしまった……。
さらに思い出の品を出してきたのが駄目押し。
なんだろう、最近いろいろ口うるさい人が多いから、
登場人物の男女比率とか、
気を遣わなきゃいけなかったりするのかな。
後々につながっていかない道三周りのエピソードに
話数を割きすぎたり、
たいしてストーリーに絡まない人物の出番がやけに多かったり、
なんだかバランスが悪いんだよな~。
今回なんかほんとに、作劇的にカットしていい部分が
多すぎたんじゃないだろうか。
信長の危うさは、今回も魅力的に描いていた。
人の言うこと聞かない、思い通りにいかないと癇癪起こす、
なんだかんだで十兵衛大好き。
自分を認めてくれる人が好きだけど、
自分以外によそ見するとプンプンしちゃうの、子どもじゃん……。
松永久秀は、そろそろ退場か~。
寂しくなっちゃう。
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