大河ドラマ「西郷どん」＃12本寿院 「この中から御台所を選びなさい」
家定 「これにする」
井伊直弼「えっ、わたしー！?」
って、このやり取りなんだったの？？
ギャグだったの？
それとも家定のおかしさを表現するためだったの？
判然とせず反応に困っちゃったよ。
いっこうに進まぬ篤姫の輿入れ話に
業を煮やした幾島は、斉彬の許可を得て
遊郭に行くわ大奥に働きかけるわ、有能すぎ。
それに比べて西郷ときたら……。
家定がうつけだと聞いた西郷は、
篤姫の輿入れを喜ぶことができず、
ぐずぐずするばかり。
「篤姫を本当に輿入れさせていいのか？」
と悩んで人情ものとして45分使いやがった……と
思ってたら、終盤、
「篤姫から駆け落ちを持ち掛けられる」
というメロドラマ的展開になってぽかーん。
結局「その言葉だけで十分」になったのだが、
駆け落ち騒動でまた尺を取るんじゃないかと
ハラハラしたよ……。
「どうなるんだろう」というハラハラじゃなくて、
「ドラマとしておかしな方に行かないだろうな……」という不安。
初登場時から篤姫が西郷に肩入れしてたのは
主人公ヨイショだと思ってたので、
なんか急に「ふたりの絆」みたいな描き方になって
戸惑ってしまった。
もう、幾島が本寿院を押さえにかかった時点で、西郷の活動は無用なのでは…
あの接待は役立っていたのだろうか。。
あんなに天真爛漫だった篤姫が、
すっかり威厳を身に付けて、
幾島の教育はすばらいしのね。
将軍の状態について、幾島は知らなかったのかな？
篤姫に情がうつってる感じのところに少し落ち着いた、ほろっときたよ。
しかしまあ、篤姫はいったい西郷のどこら辺がよいのやら。
展開も謎だし、あそこで篤姫に駆け落ちを持ちかけさせるのって、今後意味が出てきたりするんだろうかね？
家定の状態は知らなかったっぽいよね。
春画を破り捨てて、篤姫を鍛えるところで
わたしもほろり。
12話になっても、注目する箇所が見えてこなくて困る。
もういっそ、大奥編を始めても構わないわ。