金木犀、薔薇、白木蓮

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奈良覚え書き 大和郡山

2020-11-24 08:46:00 | おでかけの記
せっかく京都まで出てきたので、奈良も行っとくか! と
夜はJRで奈良へ。快速でだいたい1時間弱。

奈良は4~5回は来ていて、有名どころはだいたい見たので、
今回は大和郡山へ。
JR関西線で奈良から1駅。



金魚の街。

駅から少し歩いて、







外堀緑地。
お堀沿いに作られた遊歩道。
地元の方々がせっせと清掃作業をしていた。
地元民らしき人達が犬を散歩させていたりも。
この緑地はそこまで距離があるわけじゃないけれど、
いいムード。

途中で離脱して西へ。



車止めにも金魚。



外灯の台にも金魚。



大和郡山の観光案内には必ずといっていいほど載っている
紺屋町。
でも反対側はこれだよ。



ガイドブックマジックだ……と思うけど、
あちこち歩いてみると、
郡上八幡みたいな徹底した演出がない代わりに
古い町家はあちこちにかなり残っている印象。





紺屋町にいくつかあった金魚の水槽。
治安がいいんだなあ。
破壊行為に及ぶアホがいないのだ(と思いたい)。



水路の中にも一匹だけ金魚を発見!

道の中央に水路の通ったエリアはそこまで長くないので、
東に向かって郡山城へ。
郡山は「お城と金魚の街」らしいよ。



高校の「城内学舎」って何かかっこいい!







城郭に興味がないので、追手門までしか行かなかったんだけど、
ちゃんと「城が残ってる」感があった。
新しく造っていないし、観光地化も激しくない。



追手門にかかった幕も金魚。

ここまで1時間弱。
この日もひどく暑くて、
「おい! もう11月中旬だぞ! 季節を考えろよ!!」
と腹が立つほど。
コートを脱いでも暑くて暑くて。

この後、城のすぐ東にある図書館に2時間半滞在。
見たことのない本がたくさんあって、
「ああ~! もう一泊すればよかった!!」
と激しく後悔。



帰り道に見た杉山小児科医院。
大正時代の建物。

他にも、明らかに普通の民家ではない
大きなお邸みたいな町家があって、
後から調べたら、元は造り酒屋だったみたい。



二日間、まったく旅行らしくない食事をとっていたので、
最後にアリバイ作りのように葛餅を食べた。
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