本土、ないし、内地では、まったくと言って良いほど、報じられていないが、この16日(日)、沖縄県知事を選ぶ投票が、行なわれる。
投票者(有権者)による、不在者投票・期日前投票もどんどん進んでいるが、地元の琉球新報などの報道によれば、翁長雄志が、前知事・仲井眞弘多を押さえて一歩リード、と出ている。
だが、水面下では、予断を許さないつばぜり合いが、展開されているようだ。
候補者は、この2人に加えて、喜納昌吉と、下地幹郎の、計4人。
「売県奴」と明記した、仲井眞が、いかに沖縄を、アメリカ合衆国政府の御用達「パシリ」として、県民のココロを踏みにじって、基地、並びに、その用地・敷地を売り渡してきたか?
多言を要すまでも無い。
血筋を、ことさらに書くつもりは無いが、やはり、元は、中国人。平気で、ウチナンチューの気持ちを無視して、舌先三寸で裏切り続けてきた足跡を見ていくと、中国人の血は、まったく薄まっていないことを、痛感する。
仲井眞にとって他国だから、その目の中が、どんよりと、日ごとによどんだまま、売り渡すことが出来た。
今回の知事選の、最大争点は、アメリカ軍普天間飛行場の、名護市辺野古移設問題。
本来ならば、早くからこの問題に強く反対表明して、活動し続けていた、地元の名護市長である稲嶺に出馬して欲しかった。
彼が看板として押し立てた翁長が、例え当選しても、どこかで妥協点を見いだして、基本軸と方針が揺るぎかねない危険性をはらんでいる危惧感が、消えない。
その意味では、やっぱり、「政治屋」。
一方、喜納昌吉は、デタラメなヒト。
というのも、喜納が、かつて「ハイサイ おじさん」がヒットして、内地に来た頃。
もう、言動がメチャクチャ。わがまま。言うことが、コロコロ変わる。それ以前に、麻薬不法所持での逮捕歴もあり、当時のレコード会社の宣伝マンたちが、「もう、2度と来るな! 宣伝も、したくない! 顔も見たくない!」と、全員が怒っていたのを、昨日のことのように想い出す。
その後の活動や言動を見ても、とても沖縄県の政治を任せられる器では無い。
また、下地。
あわよくば、と出馬したが、こんな変節漢にも、政治力を託すことは、とてもじゃないが出来ない。
例え、稲嶺と、沖縄県民の気持ちを背に受けて、翁長が当選を果たしたとしても、強硬に対日本政府、対アメリカ軍&政府を相手に、正論を吐いて、突き進んで行けるかどうか?
例えば、「オスプレイの基地。霞が関の首相官邸の庭に特設しましょうよ!」
「たま~に落下して、何人か死んだとしても、総理も大臣も、その能力程度の代わりは、そこいら辺に、ゴロゴロいるじゃありませんか!」
「辺野古の移設。霞が関に移転しましょう! そうしましょう! そうしましょう! 話しも、すぐアメリカ軍と出来るし! 便利!便利!」
「ねっ!ねっ!オキナワの痛みを、ココで痛感して戴いて欲しいなあ!」
そのくらいのコトは、大胆提案してもらわないと!
だが、そんな力量あるかなあ??
疑問は、尽きない。
だとしても、仲井眞のように、昼は官邸や、霞が関の官庁街で、沖縄県民の気持ちを代弁しているかのようなコトを、上っ面で言っておいて、
夜更けると、2枚目の舌を出して、こっそりと、菅官房長官らと、都内の高級料亭に、その身を隠すようにして入り、その席で、ご無理ごもっとも、すべて条件呑みましょう。その代わり、オキナワと私に、おカネ・助成金、ごっそりくださいませ、お代官様!のてい。
で、乾杯して、完敗。
「お土産」しこたま、もらって、料亭を後にする
な~んてコトは、翁長。
しない・・・・・と、信じるほかない。
当選後、選挙戦を追ってきた、地元の琉球放送を始め、テレビメディアを中心に、その裏側をドキュメンタリーとしてまとめて、見せてくれるはず。
それから、今一度、判断しよう。
まさか、どんよりと腐った魚のような両目を持つ、仲井眞が再選されないことを、遠き内地より、切に願っております!