宇良と検索すると、今から2年半も前の、彼が幕下時代の時の記事がリストアップされてる・・・・だけ。
そのため、今、宇良がどうしているのか?という、おそらく、隠れファンや読者が、一番気になっていることが、分からないままではないだろうか?
彼が三段目の頃から、勝手に立ち上げていた個人ファンサイトがあったが、いまや、会員制のように、誰でもすぐ見られないようなシステムにしているので、見る気もしなくなった。
ケガと、治療と、再起の日々を、今、どこまで追っているのか、知らない。しょせんは、ファン。公平、公正ではないし。
では、今の宇良はどうしている?
それについて、1か月半前に記事化した長文があります。
気になる方、お読みくだされば、ありがたし。
貴乃花や、そこの力士たちのことやら、ダヴァや、昨日、ベルトを、わざと負けて返上した、鈴木みのるのことまで書いてます。
< 2018・3・18 掲載記事 >
昨年11月場所は、宇良、全休場。貴ノ岩と違い、日本相撲協会に、事前にキチンと診断書も、提出。
さて、どうしているのだろうか?と、気になり、墨田区の木瀬部屋に行き、「稽古の有料見物」の副業は止めさせられていたものの、見物許可もさせず、やむなく力士らに聞いたり、時折り、電話を入れたりして、情報収集。
「病院に行ってるんじゃないでしょうか。車イスに乗って。車に乗ってじゃないと、毎回行けないので、大変みたいですよ」
「宇良関、本人は、出来れば手術しないで、治したいみたいなこと言ってるって、聞きましたけどねえ」
んん・・・・・。微妙・・・・・。
このケガの治療・通院のために、事前に協会に、「力士への、公傷制度はあるのか、どうか?」と問いただしたが、
「さあ・・・・言えません。11月場所前の、番付け発表をみてもらうと、分かるんじゃないですか」と、突っ放された。
明文化こそされていないが、確か、公傷は、認められていないはず。
もし、それが認められたもんなら、我も我もと、言い出し、申請するだろう。
それくらい、稽古自体、厳しく、激しく、観てるだけで痛さが伝わる。どこもケガしていない力士を捜すのが、苦労する世界。公然リンチ、と見まがう所業も、「かわいがり」の5文字に、とって代わる。
無理へんに、げんこつ、と書いて、相撲界と読むと、古くから、言われ続けている。
そして、この世界だけが、先輩、後輩の隔てが、番付けで人が変わり、待遇と扱いが、大逆転する。
天国と地獄の世界が、平気で日夜、24時間、まかり通る、唯一のスポーツだ。
番付けの上下と大差が、人間の格付けに、なり変わり、大手を振って、のし歩く。十両になれれば、異常なかわいがりをしてくれた奴を、付け人にさせて、さんざん、今までされたことへの復讐だって、公然と出来る。
こんな世界、他の格闘技にも、無い。 あらゆるスポーツのなかで、大相撲だけの、歪んだ常識&慣例。
プロレスだって、ボクシングだって、チカラが落ち、ランキングと戦績が落ちた選手にでさえ、リング上では闘って、ぶちのめすが、そこを1歩降りれば、礼儀が優先。アタマを下げる。ましてや、チン棒なんて、自分で洗う。
「世界一、性格の悪い男」と、本人の知らない所で、かの「東京スポーツ」に「命名」されたと自身が笑って語る、鈴木みのる。
彼でさえ、リングを離れれば、素顔は礼節にじむ。取材陣を、創ったキャラクターで威嚇はするが、声だけ。キャラクターゆえのポーズ。手も、当てない。
だが、大相撲界では、俺様だあ、ダヴァだあ・・・・が、まかり通る。
手を付き人が伸ばして、「ジャマ,邪魔だよ」と、報道陣を突いたこともある。そのため、付き人を長くやっていた石浦などは、今もって記者やカメラマンには評判が悪い。
リモコンでアタマぶっ叩くのも、ダヴァいわく、「ちょっとした、かわいがり」の一言で、済ます。
殴る、蹴るはしなくても、必要以上に羽目板にぶち当てるるように、突き飛ばし、ブッ飛ばし続ける。その結果、羽目板は、汗とゆがみで、ぐらつき、今年に入って「宮城野部屋」では、力士がいない巡業中に、稽古場を改修工事したほどだ。
あの貴乃花親方も、実は、自分の付け人に向かって、「羽織、袴を着てゆくから、揃えとけ!」と命じたにもかかわらず、付け人が、さらに自分より下位の番付けの力士にソレを命令。
下位の者が、その準備を怠ったため、出かける段になって、揃ってなかったのに怒った、貴乃花。
言い訳許さず、その付け人を殴る蹴る。
その事実を、元・所属力士、貴斗志(たかとし)の「地位保全」を訴えた裁判で、元力士が証言した。だが、貴乃花側は、事実誤認などと、いまだ反論もしていない。
貴公俊(たかよしとし)ら、弟子たちは公然と、昨年のクリスマスの日、銀座に3人で出かけた際に、ジャージ着用歩行の違反。
土俵に上がれば、連日、この春場所の立ち合いで、両手どころか、片手さえ付かず。行司に止められ、注意されているが、一礼すらしないで、ふてくされている。
対戦相手に、呼吸をまったく合わせないで、観衆、行司、相手力士を、毎日、いらだたせていても、平然としている。
それを、繰り返す、貴乃花部屋の力士たち。
おまけに、昨日、十両の貴公俊(たかよしとし)が、よりにもよって付け人に、力士ら、みんながいる支度部屋で、3発、思いっきり殴りつけていたことが発覚。厳罰にされる見込みだ。
この4年で、5人もの弟子がいきなり親方の感情ひとつで辞めさせられた貴乃花部屋。
こと、ここに至っても、本当に「弟子想い」と「相撲道」は、有ると言えるのだろうか・・・・。
貴ノ岩には、事件発生以来、131日もの間、ひとことも、対外的にしゃべらせず、さながら私物、さながら、気分次第で自由に転がし、扱えるオモチャ。
さらに、初めてしゃべらせた3月1日。
事件に触れる質問が出たとたん、腕をのばして中止し、口封じ。それどころか、貴乃花の右手に握られていたのは、小型録音機。
貴ノ岩の発言をすべて録音。弟子を信じられず、疑い、発言までチェックするという、姑息で、弟子を根っ子から疑う性格。
さらに、詳しくは別の記事で書くが、理事選の票欲しさに、自分の年寄り株持ち分を貸していた、部屋付きの力士の稽古を観ていた親方を、昨年12月。突然、問答無用で、クビにして追放し、無職に追いやった。その年寄り株を、1票欲しさに、他の部屋の指導親方に譲渡。
だが、新年の会合で、出席した親方全員に見放され、誰も、彼を支持せず。
今後は、誰もつきあわない。全員が、永遠に見放した。
この春場所。すべき勤務さえも放棄した無法者に、孤立無援は、自業自得と言い切って良い。
貴公俊の暴行事件が、それを後押しさせた。否定は、無理。みんなが見ていた。
自分を中心に、いまだに地球は回っていると勘違いしている貴乃花。
内閣府への告発状は、事実上、たなざらしにされるであろう。実質、何の効力ももたらさないし。女子レスリングの、パワハラ問題でさえ、2か月、放って置かれていたのだから。
さて、宇良。
この休場で、宇良は、幕内の、前頭16枚目におとされた。まだ、付け人は付き、車イスも押してくれる。給金は下がったが、まだ月に100万円以上、手に出来る。
部屋に顔は出すものの、土俵には降りず。
松葉づえをついて、歩く宇良。
あらゆる医師に薦められた手術に踏み切れば、最低でも半年。
一般人であれば、両ひざの手術から、リハビリを経て、完全に治り切るまで1年はかかる。
かつて、ほぼ同じような重傷で、迷った末、手術。また、すぐ出場して痛め、休場の繰り返し。
大ケガを負い、4度もの手術を重ね、3年の間で、都合、計11か月間もの入院生活を余儀なくさせられた力士がいる。
現役当時の、しこ名。舞の海。今のタレント名、舞の海秀平。
技のデパートなどと言われるほど、宇良と同様、力士としては小柄ながら、さまざまなワザで、場内の観客を湧かせた。
この「猫だまし」も、そう。ダヴァがやって、世間から批判を浴びたが、舞の海は、笑いを伴って、受け止められた。
この場所の舞の海。両足の親指を痛め、ダヴァのようにテーピングはしているものの、休場はしていない。
「ちょっとした、かわいがり」しちまったせいで、カネくんないなら、バカバカしくて土俵になんか、上がれねえよ。親指痛いせいにして、休んじゃえ、というのが、腹ン中のホンネ・・・・に、違いない。
舞の海は、自身最高位の小結に上がった1997年7月場所。
自分より200キロ近く重い小錦と、対戦。取り組みのさなか、のしかかられて、激痛が走った。
診断の結果、左ひざの内側側面の、じん帯損傷と判明、
その後は、手術をしては、見切り発車のようにして出場して、途中休場、全休場の繰り返し。
おまけに、無理もたたって、やはり巨漢の水戸泉との対戦で、左足首のじん帯も痛めたうえ、さらに左ふとももの肉離れまで起こしてしまい、左下半身創痍の、ケガ住みつくアパートに。
番付けも、どんどん上下降、行きつ戻りつ。
最期は、幕下に落ちることが決定した段階で、引退を決意。
「青汁」のCM出演を契機に、タレントや、レポーターに転身したのは、御存じの通り。
十両と、幕下は、天と地。王様と奴隷ほどの大差が、付く、
まず、給与が100万円前後と、0円。
部屋に、場所ごとに手当て&育成費が配分されるものの、親方の気持ち次第で、お小遣いに変わる、
最大級、1場所で幕下で15万円。年6場所で、計90万円という、あくまで紙の上の計算。
現実には、満額渡されたため試しは無い。下は、年60万円の・・・・あくまで、規定。実態は、20万円前後。
さらに、部屋は個室をはずされ、大部屋に紙袋1つで舞い戻って、寝起き。
付け人は無く、自分ですべてこなすだけでなく、今度は、時には付け人として、こき使われる。
引退の決意は、当然・・・・ともいえる。
舞の海は、相撲解説者として、出てもいるが、近年は見方コロコロ、日ごとに変わる風見鶏「怪説」に転身。
そのキッカケは、先のダヴァ。
明らかにチカラが落ち始めて、汚い手口を使い始め、辛くも勝利を手にしているやり方を観て、「白鵬も、以前のチカラが、無くなり始めましたねえ・・・・」と、控え目に発言。
ソレを、夜、自宅で録画してたものを観た、ダヴァ。
優勝インタビューで、それを批判。
ダヴァが、舞の海という実名は挙げていないにも関わらず、以降、カメが亀頭を引っ込めたかのように、一切ダヴァの批判せず。
それどころか、連日、コロッと2枚舌。
「白鵬関、強くなりました。全盛時の実力が、甦ったようですね」と、手放しのヨイショ、神輿担ぎ。
それだけにおさまらず、3連勝した平幕力士まで、ヨイショ。で、負け続けると、「ああ、今場所は、この先、厳しいかもしれませんねえ」
おいおい、おいおい・・・・・。
信用度、解説度、ゼロに成り下がっている。
それでも、知名度&恥痴名度をフル利用。これ、このように2枚舌を駆使して、全国各地で、したり顔で「口演怪」に出ては、イッチョ前のことを、くっちゃべって、稼ぎまくっている。
その舞の海が、この宇良が両ひざの大ケガで苦しんで、手術を受けるべきか。はたまた、治療とリハビリで、克服してゆくべきか、悩んでおり、且つ、このままでは、番付けが落ちてゆくばかりなんですがねえ・・・・・などという、NHKアナウンサーと解説者の中継談話を、向こう正面の解説席で聴いていた。
そして、いきなり、いらだったように、クチをはさんだ。
「もう、そのハナシ。やめませんか! 聴いてて、こっちは、気が滅入って、落ち込んでいくばかりなんで!」
強い舞の海の言い方に、あっけにとられたアナウンサー。それで、ハナシを打ち切った。
ははあ・・・・21年前から3年間もの、苦闘、苦悩の日々を送った自分のコトを、想い出したな、舞の海。それほど、今も深く、心に刻まれているのか・・・・。
さて、一方の小錦は、近年、時折りNHKのEテレの幼児番組に、このように出ている。
巨体を苦しそうに屈めて、ゆっくりと歩き、出番の大半を、このように座って、上半身を軽く音楽に合わせて、揺るがしている。取材した経験で言うなら、性格は、わがままで、不遜で、とっても悪い。
余談が多い、この記事。すんません・・・・・。
宇良は、長く迷い続け、悩んだ末に、11月場所、全休のあと、両ひざの手術を受けることを決意。
昨年11月の末、都内の病院で手術を受け、傷口、神経、筋肉、半月板などなど、つながり、ふさがるまで入院。
無理をせず、医師の言うことを聞き、腹をくくった!
退院しても、部屋の土俵には、力士が40人以上もいる大所帯で、自分が降りれば迷惑も掛かることもあり、再発をおそれ、顔出し程度。
巡業には、すべて帯同せず、本場所前の地方宿舎には行き、そこの病院に通い、具合を診察してもらいながら、様子をみている。
ヘタに、大丈夫だろうと、自己過信して、本場所に出て、激痛が再発。途中休場と言う過去の力士の例もある。むろん、奇跡も、無いとは、言い切れないが、奇跡は、しょせん奇跡でしか、ない。
今年、2月6日のツイッターには、部屋には来たものの、このままの派手なTシャツ姿で、土俵には降りないままの姿が、掲載されている。
翌7日の、本人の弁。
「徐々に、リハビリはやっています。まだ、両ひざに負荷は掛けられないので、その場でひざにチカラを入れてみる。今は、そんな段階です」
「いつ、本場所に出られるのかは、分かりませんが、気持ちだけは切らさずに、いつでも出られるような気でいるようにはしています」
このように、国技館で行われた「健康診断」にも、参加。
マスクを付けて、インフルエンザにも気を付けながら、採血にも応じた。
3月に入っても、誰も稽古場の土俵にいない時、試しに両ひざに、負荷をたまに掛けてみて、腰を深くおろしての擦り足、ヒンズー・スクワット、屈伸運動を、ゆ~っくりと試みて、すこしづつ、やり始めてはいるものの、無理はしない。
ましてや、稽古に参加どころか、ひざに激痛が走る可能性がある、ぶつかり稽古などは、部屋の力士たちにも聞くと、一切していない。
番付けは、情け容赦なく、落ちた!落とされた!
昨年11月場所には、幕内、前頭16枚目に下がり、今年の初場所(1月場所)も全休。東十両11枚目に陥落。月給も、103万に減った。 そして、この春場所には、ついに幕下10枚目に落ちた!
付け人は、ゼロ。すべて、自分のことは、自分でする。月給も、なし。場所手当ては、事実上、スズメの涙。貰えていないと、言ってもいい。
今までの貯金を切り崩して、通院、治療費も、国民健康保険証のカードを手に、25歳の「宇良和輝」(うら かずき)青年として、タクシーを呼んで、自腹通院。
リハビリも、始めている。 この大阪場所の前には、
部屋の後援会が催してくれた「激励会」にも、休場はするものの、欠場は出来ず。
隅で小さくなって、32人もひしめき合っている幕下力士の1人として、出なければならなかった。
部屋も、個室や、借りてた部屋を引き払い,みんな雑魚寝の大部屋に戻らざるを得ず。
紙袋1~2個に、大事なものを詰めて、隅で寝起き。
地位、立場、逆転。呼び捨て許されず、ほぼ全員に「さん」付け、「関」付けで呼びかける立場に逆戻り。
さて、今後は、どうするのか?
3月の春場所(大阪場所)の「木瀬部屋」の、稽古場や宿舎は、力士が40人を優に超える大所帯の為、昔から、3か所に分散して、行なっている。
いずれも、このように普通の家を改造、改装して、臨時の相撲部屋に仕立てて、稽古と寝起きするために使用している。
東京の木瀬部屋に、力士はおらず、大移動。
宇良は、いまだ稽古には参加はしていない。
慎重に、慎重に、無給の身で、再起を期している。
その日々を見詰めている、部屋の古参の力士は教えてくれた。
「もう、宇良に、暗い表情は見えません。吹っ切ったのか、前向きに、このひざのケガのことは、考えているようです」
「病院にはキチンと行って、現状を話しして、治療とアドバイスと、リハビリを受けています」
「土俵に降りてもいないし、稽古には加わってません。今の時期に、ぶつかり稽古とか、万が一でもやったもんなら、今までのことが水の泡になりますもん」
「この両ひざのケガ。思ったより、ひどかったし、普通の人でも、完治するまでの丸1年間は、かかります」
「次の5月場所には、出られるか?ですって? いやいや、とんでもない」
「7月の夏場所も休んで、完全に問題なく、不安も感じなくなって、相手力士に立ち向かって行ける9月場所に向けて、出る、出させることになるんじゃないでしょうか」
ーーーーということは、番付けは?
「もう、三段目の下位にまで落ちる・・・・でしょうねえ」
「そこからですよ。宇良なら、もう1回、這い上がっていくでしょうよ。そう、信じてますよ」
う~ん、信頼の置ける力士の発言だけに、信用は出来る。
にしてもなあ・・・・・・。
三段目となると、人の記憶からは、すっかり忘れ去られ、さらに、NHKのBSの放送時間ワクにも入らない、取り組みの早い時間帯だ。
スマホや、タブレット端末の有料配信で、やっと視聴出来ることになる。
取材をこの半年、積み重ねていくなかで、いかに両ひざの、じん帯と、半月板の損傷が、力士に多いか、よく分かった。
力士には、つきものの、ケガと言い換えても良い。
しかし、部位は違えど、見事に復活した力士も、いた。
高田川部屋の「竜電」(りゅうでん)という力士がいる。
現在、27歳で、幕内、前頭9枚目におり、先場所、初入幕して、なんと10勝5敗。その相撲内容が認められ、初入幕で、敢闘賞まで手にした。
しかし、彼。2012年の11月場所、新十両になった8日目。取り組みのケガで、右股関節を骨折。
幕下に落ちたばかりではなく、歩けない。
重傷の影響と、手術、治療、リハビリ・・・・・で、6場所、連続休場。
なんと! 序の口まで、激落!
しかし・・・・めげずに、前向きに闘い、這い上がり、4年振りに再び十両に戻ってきたその姿に、大野城など、尊敬のまなざしと、激励を送る力士は多い。
そればかりか、今最高位にいる。
宇良和輝。
再び、オモテに出て、名前の通り、輝く道筋、心待ちにしてるぜ!ホント、に。
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《 2018・4・30 追記 》
5月13日、両国国技館で開幕する、「5月場所」の番付表が発表された。
宇良は、幕下下位の、50枚目に落とされた。
容赦なく・・・・・。
7月場所は、最も下の幕下60枚目にとどまれることは、全休ともなればむずかしいであろう。
じっと辛抱して、万全の、心配のない稽古が出来てからの再起を目指して欲しい。
人気なんぞ、パッと浮かんで、泡のように消え去っていくものなのだから・・・・。