魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

月や-クローズ・エルミタージュ

2021年03月17日 | ワイン 2021

今日は大人しくお取り寄せグルメだ。

 

福岡にある「月や」。

クリアな豚骨ラーメン。

写真のチャーシューは入ってない。純粋にスープと麺が送ってきました。

今話題の一蘭のカップ麺を食べるような感じです。

 

 

作りました。

チャーシューは冷蔵庫にあったもの。

最初はあえてネギを入れずに、そして後から足しました。

 

最近はやりのスタイルですね。どことなくさっぱりして美味しいです。

見た目もきれい。でもやっぱり豚骨なら白濁でいいし、臭いもガツンと来た方が好き。

前にも書いたけど「豚骨臭くなくて美味しい」という言葉を聞くたびに???

ってなります。そこまでして豚骨食べる必要ありますか?

 

かぼす果汁を後から入れるようになっていて、入れたら入れたでさわやかでしたが、

豚骨野郎の私には入れない方が好きでした。レンゲの中だけでやって、オリジナル

スープはそのままが良いな。もちろんそこは人それぞれ。

 

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

 

2016 クローズ・エルミタージュ(E・ギガル)

   (仏、ローヌ地区、シラー種、赤、3千円程度)

 

香りはプラムやブラックチェリーなどのフルーツに酵母感とハーブが相まって、

生き生きした活力を感じます。クローブや革や肉もありますが、まとまって突出しません。

 

味わいはシラーだけに強烈かと思いきや、確かに濃度はしっかりあるものの、この

まとまりは素晴らしい。刺々しくなく一体化してまろやかな旨さを奏でています。

アフターにコショウやクローブなどスパイシーさを残し、それでもきれいに一体感を

崩しません。さすがギガル、と言いたくなります。安心できる造り手ならではの

美味しいワインでしょう。 これは入っております。

 

 


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