魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

さいさき屋-日本一のアジフライ-BrgR(ギイ・アミオ)

2021年06月10日 | ワイン 2021

長崎市築町にある「さいさき屋」へ。

(この店頭写真は過去のを使いまわしてます)

今回の目的は前回の来店で気になったアジフライなのだ。

 

長崎県には松浦市という、行ったことがない市がある。(松浦市の方々ごめんなさい)

行くための仕事も用事もなく・・・長年行かず仕舞いなのです。遠いんだよー。

長崎県民なのに情けない。当店のワインのお客さんがいてくれたらなあ・・・。

 

 

で、その松浦市の名物と言えば・・・こちら。

そう、アジフライの聖地なんだそうだ。これいってみよう。

 

 

きたよ~。

蕎麦は冷たいのにしましたが、今さらながらメニューをよく読むと、温かい蕎麦つゆに浸せ!

と書いてあったー。

 

 

アジフライはサクッ、フワッとして美味しい。

最初はそのまま、そしてタルタルソースに付けてパリパリといただきます。

 

あっという間に食べてしまいました。

美味しかったけど、何かよく分かりませんでした。食感はすごく良く満足でした。

メニューに「日本一のアジフライ間違いなし」と書いてあり、ハードルを上げてきたので

悩ましかったです。 

比較対象が全くないため、どう感じてどう対処していいものやら・・・激しく分からない。

かくなる上はもう一度トライするかも?なのでよろしくお願いいたします。(美味しければいいじゃ~ん)

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

新入荷のブルゴーニュいきますよー。

 

2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール キュヴェ・シモーヌ(ギイ・アミオ・エ・フィス)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台半ば程度)

 

キュヴェ・シモーヌとなっており、シモーヌさんが裏ラベルに貼ってあります。

きっとこの方が持っていた区画なのでしょうか。

 

さて、入って来たばかりで緊張します。

香りはイチゴ、フランボワーズ、カシスなどのベリーに旨味成分の肉や花の蜜などが

来てます。そして多分ビオであるところからの酵母的香りもあります。

 

味わいはそこそこの厚みを持った果実味が優しくふんわりと乗ります。旨みがしっかり

とあって、2018年らしいスタイルで、この価格としてはふっくらとボリュームを感じます。

美味しいですねえ。

 

この造り手は白の名手ですが、最近は赤もかなり良くなってきた感があります。

もともとシャサーニュ・モンラッシェ村の造り手ですので白の割合が圧倒的でしょうが

ブルゴーニュワインが高くなってしまった今、こういったドメーヌの赤を探すことが

賢明な選択となることでしょう。

 

 

 

コメント (2)
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