魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

マドゥバニ-BrgB(フェヴレ)

2021年06月18日 | ワイン 2021

また行ってしまう。

「マドゥバニ」

 

多分私のブログ内検索で「マドゥバニ」を調べると、山のように出てきます。

「ラーメン家 政」もメチャ多いです。

当初は辛いと思っていましたが、最近は辛いという意識はないです。つまり多くの方が

食べられる辛さになっているのではないだろうか???

ピリ辛くらいはOKよって方はこのチキンコルマ2を試してみてください。

 

 

 

さあ、今夜の試飲はこちら。

最近ブルゴーニュが多いけど、それだけいろいろと入っていますし、最近は当たり年が

多いので今がチャンスタイムなのです。 ぜひお試しを。

 

2017 ブルゴーニュ シャルドネ

   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台前半)

 

信頼すべきフェヴレ社のスタンダードワイン。

フェヴレ社のワインは、ラベルがみんな似てるから同じような味わいだとは思わないでください。

場所や格付けでまったく変わってきます。ただ、どれも丁寧に上手に造られているところは

さすがで、だからこそフェヴレ社は信頼できる造り手ということになります。

 

香りはレモンやシトラスなどの青い柑橘に、黄色のトロピカルフルーツが混じり合います。

熟したフルーツ感、ミネラル、僅かに蜜、バターなども漂います。

 

味わいは良く熟した果実味がとても豊かで、このクラスとしては驚きです。

弾けるような鮮烈な果実味が踊り、さわやかな酸味が心地良いです。

基本的ACブルゴーニュクラスですが、その割には落ち着きと若々しさ、張りがあり、

これから熟成に向かう入り口にいるのだけれど、まだしっかりと若々しい、そんな

状態です。これから先、どんどん美味しくなっていくでしょうし、寿命もこの張りから

考えると、案外長持ちしそうです。今後5年ほどは向上して美味しさの頂点へと向かうことでしょう。

素晴らしいACブルゴーニュシャルドネです。

 

 

 

コメント (2)
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