魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

たま~にチェックのラーメン-若いワイン

2015年12月11日 | ワイン ~2019年
少し前から「百貫が閉店」というニュースでショックを受けています。



ランチに向かったら、12時前にもかかわらず、もう予約でいっぱいとのこと。

・・・1回くらい行けるだろうか。

一勝軒オープンで行ってはみたかったが、最近気になりだした「長浜一番」へ。

たま~にチェックを入れておかないとずっと気になる。



ラーメンとおにぎり2個。



相変わらずの味だった。美味しいんだけれど求めてる味とは・・・。
価格も750円になっていた。何でも上がるよなあ・・・。orz




さて今夜はこれ。




2013 カンポ・アル・マーレ ボルゲリ
  (伊、アンブロージョ&ジョヴァンニ・フォロナリ、赤、3千円台)

メルロ種メインであとはカベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フラン種です。

ちなみについ先日2011年ものを飲んでおりますがそれはこちら(クリック)です。

まず、ラベルが変わっています。2011年ものはこちら。



見た目は同じように見えますが、やはり違います。


さて、まず香りは黒系ベリーのフルーツに黒土や黒糖、ブラックチョコ、ジビエなど
2011年ものと共通する香りが多いです。ただ、若い分、じりじりと湧き上がってくる
赤系果実や樽からのバニリンが多いようです。

味わいは濃く、太く、しっかりしています。アーシーで地に足がついています。
まったく2011年ものと共通します。

ただ、ちょっとジカジカと粗さがあります。これは若いのと、オークがまだ溶け込んで
いない(馴染んでいない)ことによるものです。1、2年置くとすっごく良くなります。
間違いありません。時間が経過してからやや丸さも出てきました。2日目はみごとにまろやかに
なってきました。やはり少し時間があると良いようです。

若さゆえの粗さは、ワインにも人間にも付きものですね。
でもこのワインは素晴らしく美味しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする