頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

ホオノキ(冬芽)

2011年02月18日 | 植物

頼成の森は、午前8時現在、天候は雪、気温は2℃です。

冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのも楽しいものです。ホオノキは、うす緑色の尖った大きな冬芽から、葉がなくても比較的簡単に名前がわかる樹木です。

ホオノキは、モクレン科の落葉高木で、5~6月に咲く白い大きな花や朴葉みそなどでよく知られています。ホオノキの頂芽の冬芽は、30~50㎜と大きく、長紡錘形で先端は尖り、2枚の芽鱗に包まれています。なお、冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」などを参考にしました。

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《ホオノキの冬芽 2011/02/12》

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《ホオノキの樹皮 2011/02/12》

※ 森林科学館では、スノーシュー(大型、中型、小型)や輪かんじきを無料で貸し出ししていますので、ご利用ください。

※ 頼成の森のイベント

   平成22年度のイベントは終了しました。平成23年度のイベントは、3月中旬にはお知らせできる予定です。

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

         〒939-1431 富山県砺波市頼成156

         TEL : 0763(37)1540  FAX : 0763(37)1450

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   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

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