頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

花しょうぶの今②

2016年05月30日 | ハナショウブ

NHKのニュース富山人 木地智美さんが花しょうぶの取材にお出で下さいました。
 相変わらず行動的な方です。
  露の残る花に見とれながらも、シャッター音が続きました。
   どんな写真になっているか楽しみです。 

 5月25日まで、好天が続いたたため、花しょうぶは元気を失っていたものの
  26日や29~30日の雨で、花も茎も息を吹き返したかのようです。
    
 花しょうぶの開花状況は、全体的には下の写真の通りです。
  しかしながら、早咲きの品種「北洋」では、もう 3番花に移行しています。


 写真に残したい方は、各品種の1番花を狙った方が良い写真が撮れます。
  写真家の皆さんは、毎日通うのが理想です。

花しょうぶの今

2016年05月27日 | ハナショウブ
   
   今の頼成の森です。
    全体的にみどり緑です。
     花しょうぶは、昨日の雨で一気に活き活きしてきました。

   花しょうぶを求めて広い園内を、車で探す方が増えてきました。
   滑川市の行田公園の花しょうぶが新聞に載っていたことも影響しているのでしょう。
      
 頼成の森は、600品種のうち「北洋」や「沿海州」「連休白」など、10種程の極早生品種は咲いています。
  「見渡す限りの花に埋もれたい!」という方には、まだ早いかも。
    咲き揃うまでの全体の変化を、じっくりと見たいという方には
     現在でも十分楽しんでいただけると思います。

 「満開はいつか?」の電話の返答には、困惑しています。
  「頼成の森花しょうぶ祭り」は、一番咲き揃う頃を設定しております。
   今年の花しょうぶ祭りは、6/10(金)~6/19(日)です。 

 花しょうぶには、品種ごとに、極早生・早生・中生・晩生、と開花時期が微妙に異なります。   
  だから、600品種の花を一度に見ることは絶対に不可能です。
   花の都合に合わせて、ゆったりと時間をかけて観賞したいものです。

シャクヤク (ボタン科)

2016年05月21日 | 森林

  数年前、富山県薬業植物指導センターから譲っていただいたものです。
   株分けによりすこしづつ植栽エリアを増やしています。
    樹木のボタンに対して、草本のシャクヤクと区別できるようです。
     ほのかに香りがあって、生薬原料の面影がある。
      これから咲き始めるところです。
     
    一方、今が盛りの花は、アヤメ科アヤメやキショウブの花
     これらの花は、花ショウブに比べて、やや小ぶり

    よく問い合わせのある花ショウブの開花は、6月に入ってからです。
     花ショウブの一番美しいのは、6月10日(金)~6月19日(日)の10日間。
      延長1000m  圧巻の花絵巻・・・・
       全国に誇れる頼成の森花ショウブ園ですが
        来たことのない方が多すぎるのには、驚きです。
         
 
  今年は強風が多発し、風の吹くたびに、どこかで松食い虫の被害木が倒れ
   その都度、たくさんの枯れ松を伐採しました。

  それにしても、赤松の年輪が超均一なのにはびっくり~。
   赤松は、稚苗の頃から大木になるまで、一定の幅で生長できたものの
    周りにたくさんの樹木が繁茂してくると、病を得て枯死に至ったものらしい。
     赤松の強さも弱さもパイオニアツリー(先駆性樹種)の宿命か。


※ パソコンが只のプラチックの箱になってしまい、
新規ブログ掲載が途切れました。
本日から再開します。(TO)
  


タニウツギ(スイカズラ科)

2016年05月04日 | 森林

 いつの間にか タニウツギの花が‥
  なんだか、季節が急ぎ過ぎの感
   うっかりしていると、どんどん花暦が進んでいる。

 
 本日は「緑に親しむ集い」の日
  雨予報が早く進み、朝には雨は去ってしまった。
   強風の余韻が残り、時々突風が‥。
    今日は、台風一過ののような「青空+風」で、「爽やかな」日となりました。
     「爽やか」は、秋の季語とか!!?? 余計なお世話です。
  
  事務所前を飾るマリーゴールドのプランターづくり
   山菜天ぷらの試食会
    椎茸の植菌体験
     朝から富山県フォレストリーダーの皆さんの指導により
      盛りだくさんで、楽しく無事に予定通り完了することができました。