頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

スギ花粉の飛散はいつ

2018年02月23日 | 森林

2月も下旬になり、少し暖かくなってきた。今日も良い天気である。
春といえば「スギ花粉」の飛散が気になる方も多いだろう。スギが悪者の代表のように
言われるが、花粉を飛ばすのはスギだけではない。ヒノキ、ブタクサなど様々な植物が
花粉を飛散させる。植物の自然な姿である。

とは言え、国民病とも言われる花粉症の方は大変であろう。筆者はまだ発症していない
が、許容量を超えれば、明日にも発症するかもしれない。他人事ではないのである。

さて、今年のスギ花粉の飛散開始日が「3月1日頃」と県森林研究所が発表した。過去の
平均は2月25日なので、1週間ほど遅れる。今冬は寒い日が続いたので、飛散が遅れるよ
うである。遅れるといっても飛散量が減るわけでもない。花粉症の方は万全の予防対策
をとってもらいたい。


頼成の森の雪解けも進んでいる。一時1mに達した積雪も、現在は30~40cm余り。
森林科学館前のテーブルも顔を出し、名残りの雪が乗っている。
3月になると中央植物園では蘭まつりや雪割草の大会が開催される。春の足音は確実に
聞こえて来るのだろう。
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森林療法を楽しむ会の皆さん

2018年02月18日 | その他

昨夜からの雪が心配されたが、それほど多く降らずにすんだ。雪質もザラメ状態となり、
春が近いことを予感させる。
そんな中、森林療法を楽しむ会の皆さんに来園いただいた。この会は、森林の中で
ヨガや瞑想などを楽しむ活動をされており、森林の癒し効果を満喫されている。
動植物が多様なように、森林の楽しみ方にはいろいろあって良い。
今日は、雪上散歩を楽しんでもらったが、新緑に時期には、園内で活動してもら
おうと思っている。その際には是非参加させてもらうこととした。

他にも13名のグループや単独行の人など、天気に誘われ、賑やかな1日となった。
なお、第1駐車場の除雪区間に限りがあり、ご迷惑をおかけしているが、もし、いっぱい
の場合は、森林科学館までお越しいただきたい。お待ちしてます。

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19日は「雨水」

2018年02月17日 | 天気
「雨水」は二十四節気の一つ。雪が雨に変わり、雪氷が融け始める季節を表す言葉
である。
今年は1月から雪が多く、皆さんも「もう雪はいらんわ」「いつまで降るがかね」といった
言葉を交わしたのではないだろうか。頼成の森もただ今積雪50cm程度。今日も雨のち雪で
ある。春の足音はもう少しだろうか。
連日、ピョンチャンオリンピックを見ていると、2月もあっという間に過ぎてしまいそうである。
さて、頼成の森の春告花キンキマメザクラはいつ咲くだろうか。


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吹雪の中の公民館活動

2018年02月12日 | その他


今日は、地元青島公民館の皆さんに来園いただいた。昨年に引き続き2回目である。
生憎の吹雪模様であったが元気にホオノキ台まで雪上散策した。昨晩からの雪のため、
目当ての動物の足跡は見つけれなかったが、スノーシューやかんじきを楽しんでもらった。

当公民館は、小学生との稲作体験やウオーキング、各種教養講座の開催など活発に活動
されているが、冬の季節このような取組みも面白い。来年もまた来てもらいたい。

森林科学館に戻って、今日見れなかった動物の足跡などの写真をスクリーンに映して
見てもらった。外には多分キジバトであろう足跡もあった。


今日の天気だと春の足跡はまだ遠からじだろうか。
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春を待つ木々

2018年02月10日 | 森林
三連休の方も多いと思うが、今日は生憎の雨模様。心なしか雪も減った
ように感じる。遊歩道を歩くと、まだ動きはないが、木々も春を待って
いるようである。

オオバクロモジの冬芽にはしっかり丸い花芽が付いている。この木の枝
はとても香りが良く、高級な楊枝の材料となることで知られている。
春に薄い黄緑色の花が咲く。


一方、ホオノキは、灰色の大きな冬芽が特徴である。写真の木は若いため
花は未だ咲かないが、大きくなると6月には白い大輪の花が咲き良い香りがする。
いずれも頼成の森を代表する木々である。植物の動きに変化があれば、また
お知らせしたい。


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ただ今積雪1m

2018年02月07日 | 天気
近年にない大雪に北陸地方は大変である。
頼成の森も積雪1mとなった。近年にない大雪である。森林科学館入口も雪の壁に
なりそうである。


頼成の森には案内看板をたくさん設置しているが、そのほとんどが手作りである。
園内で発生した風倒木等を製材して利用している。中には、ユーモアたっぷりの看板もある。

今にも埋もれそうなのだが、なぜか雪の中から顔を出したという風情である。雪の綿帽子
を被って「こんにちわ」といったところだろうか。

雪が多いので、春には看板の修理が必要であろう。春が待ち遠しいこの頃である。
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楽しかった森の中探検

2018年02月04日 | イベント


早朝からの雪で心配されたが、冬の森の中探検のイベントも無事終了することができた。
今回は、いつものコースより長めにし、ホオノキ台からアオキのこみちへと歩を進めた。
アオキのこみちはほとんど歩いた後がなく、皆さん苦労されたことと思う。アオキのこみち
から管理車道ヒヨドリ線に降りたところで全員で記念撮影した。3人の子供たちがとっても
元気だったのがなによりである。
新雪が意外と多く、動物の活動も遠慮がちだったらしく、残念ながら動物の足跡はあまり
観察できなかった。それでも、カモシカ、イノシシ、ノウサギの足跡やノウサギが笹を食べ
た痕などが観察できた。また、野鳥のウソ3羽が間近で見ることができ、皆さん大喜びであった。
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2月4日は冬の森の中探検

2018年02月01日 | イベント
大雪も一段落し、頼成の森の積雪も50cm余りになった。雪質もかなり湿った状態
である。しかし来週前半にまた寒波が来るとの予報である。そろそろ雪も遠慮願い
たいところである。

さて、2月4日は頼成の森今年度最後のイベントである「冬の森の中探検」を行う。
申し込み多数につき受付は終了したところであるが、動物の足跡や冬芽を観察する
予定である。このイベントで頼成の森を案内するようになりもう十数回になろうか。
近年は雪が少なく、かんじきを履かなくても良い状態であったが、今年は最高の
コンディションで開催できそうである。

冬だからと言って家でコタツと仲良しになることはない。雪上散歩の案内を希望される
方は事前に連絡いただきたい。なるべく希望に沿いたい。
  電話 0763-37-1540
ちなみに掲載写真は、昨年案内させていただいた地元青島公民館の皆さんとの集合写真で
ある。
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