頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

新年まで 5日!

2014年12月27日 | 日記
 
  とやま森の子供園の皆さんは、森林科学館で正月飾りに挑戦しました。
  お昼をはさんで、一日ゆっくりと楽しみましたね。
  その甲斐あって、なかなか凝った作品群となりました。

  本日は、久々の晴れ!
  森林科学館(109m)→朴の木台(155m)→観望台(173m)へと歩いてみました。
  朝は少し冷え込んでいたので、雪が際立って美しい。
  正月飾りの1つ 花餅≒繭玉飾り のような!

  繭玉飾りは、つきたての餅を繭のような形で、木の枝に絡ませた手作りの正月飾り。
  食紅などでの色変わりの餅が加われば、なお華やぐ~。
  かつて自宅で餅をついていた頃の‥‥なつかしい遊び‥‥。
  今では大変困難な、そして極めて贅沢な楽しみとなりました。
 
  観望台(173m)まで、長靴で十分です。
  雪が入らないようにヒモで長靴の口は縛りましたが‥‥。
 
  砺波市の夢の平スキー場、積雪は十分のようです。
 
  朴の木台(155m)の"あずまや"からの展望は絶景!
  特に、冷えた朝は~。
 
  気温が下がると、雪面がとても美しい!
  朝日が射し続けると一気に崩れ去る、超人見知りな結晶たちです。
   ◇
  ※ 午年(うまどし)、最後の書き込みとなりました。
     次号は、未年(ひつじどし)からの開始です。
      よいお年をお迎え下さい!
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ミニ門松作り教室

2014年12月21日 | 日記

  ミニ門松作り教室は、大盛況でした。
  台座の孟宗竹が頼成の森の「売り」だよ。
  竹の切り口は、みずみずしく、笹などで飾りつけるのは、とても楽しい!!
 
  野口講師                      完成~!!   
 
  笹、エゾユズリハ、ヤブコウジ、アカマツ、孟宗竹など
  主として頼成の森に自生する植物で構成された飾り着けです。
 
  それぞれ作者の創意工夫があって、素晴らしい仕上がりになりました。 
 
  市販のこじんまりとした飾りに較べ、おおらかで清々しい作品です。
  新年を迎えるのに、ふさわしい門松となりました。
  未年は、きっと良い年になるでしょう。
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「笠と雪ダルマ」の無い日

2014年12月19日 | 日記

  樹上に日差しが当たり、雪が激しく溶けています。 
  雨のように見えるのが溶けて落ちる水滴!
 
  雨滴が雪面に落ちると、金平糖のような模様になる!
  大小強弱 なかなかの造形美です。

  朴の木台の"あずまや"
  手前のエゴノキは雪の重さに耐えられず折れました。
  横に張り出した樹形は雪に弱い。

  スノーシューや長靴の跡が数人分!
  猫はこたつで丸くなり、人は山で森歩き~。
  日が射す稜線歩きは、とても爽快です。
 
  西方向  小矢部市の稲葉山牧場や砺波市の赤い太田橋が見えます。
 
  東方向  薬師岳(2926m)や剱岳(2999m)が久しぶりに見えました。

気温の高いときに降った雪は樹枝に絡みやすく重いから雪折れが発生しやすい。
 今回は杉の雪害が少なく、落葉広葉樹の枝折れが多発している。
 折れた枝が途中に引っ掛かっていると面倒~!
 落とす方法がないのだぁ~!!
    ◇
 老齢の落葉広葉樹は、枝の再生力が弱い。
 だから枝折れが毎年続くと、いつの間にか枯死してしまう。
 特に、ツル植物が絡むと、枯死への手順が確実にスピードアップされる。
 森の殺し屋とはツル植物の別名。
 とても「予定調和」の平和な状態とは思えない。
 
 
 
  朝にはこんなでしたよ。
  気温が0度だし、新雪がフワ~と乗っていた。
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本格的? 積雪50㎝になりました。

2014年12月18日 | 日記
 
  いつもと違うすっきりした景観になりました!
  草に隠れてわかりにくかった、ブロックのリズム感がよく見えます。
  大木の根元には湧水があって昔から、ひよどりしょうず(鵯清水)と呼ばれ
  この地で米作りされていた頃から大切な、飲料水や農業用水として利用されました。
  
 
  機械除雪で集積された雪山は、日々成長しています。     水墨画のような杉林
                 杉の魅力は名前の通り「直ぐ」なところにある。
 
  例年、6月20頃、花しょうぶ祭りで賑わうこの一帯も、今は雪ばかり。

  雪は多からず、少なからず。雪上散策で歩き回るには、ちょうどの深さ。
  少し、日差しがあれば最高なのですが‥‥
     
※ 雪景色は真っ白に写るはずだが‥‥写真に撮ると、なぜか?青くくすんでしまう。
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43㎝の雪

2014年12月14日 | 日記

 鶏・馬・犬 たちも雪をかぶっている!   
 でも赤松の下だから、雪のかぶり具合が和らいでいます。
 
  夏に枝が成長して混みすぎると、ここに雪が溜まりやすい!
  雪を受ける棚のようになるから‥
  今日は気温が高く、雪に粘着性があって中々枝から落ちない。
  これ以上積もると枝は折れてしま~ぅ‥‥。
 
  本日の昼で43㎝の積雪となりました。
  雪の特徴は「春の淡雪のような」
  軽いけれど水をたっぷり含んでいる。
  時間がたって雪が締まってくると、とても重くなるでしょう。
  すでに、桜の枝が、あちこちで折れているよ~ぉ。
  
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季節のかわりめ

2014年12月11日 | 日記

  晩秋から冬になりきるまでの過渡期は、低温雨期で外には出にくい季節。
  昨日は久々に晴れたから思いっきり外業が進みましたが‥‥
  今日は朝から雨模様!
  もう少し晴れ間がほしいものですねぇ。

  本日の杉林はモヤって幻想的でした。
  杉は雪によく映える。
 
 ヒノキの葉は、常緑で初々しい!    雪の効用  新しい落ち葉が確認できること。
                          意外にダラダラと落葉を続けます。  
 
  事務所(森林科学館)へ至る道。    杉林の奥の白い帯がいいね!
  
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チェーンソー・刈り払い機の整備点検講習会

2014年12月07日 | 日記
 
  大雪にもかかわらず、愛用の機械を持って参加いただきました。
  刈り取った草の汁やゴミがこびりついた機械は、一年間の活躍ぶりが忍ばれます。

  点検ポイントを一つ一つ分解して、掃除していきます。
  本日参加の皆様は、チェーンソー・刈り払い機を実際使用し
   大切な道具としている方々なので、最後まで熱心に取り組みました。


           ◇

  雪山だぁ~。
  本日お昼の積雪は35㎝です。
  手前の影は今冬初の機械除雪で積まれた雪山です。
  12月初めとしては、昨年より断然多い。
  今年の雪山は、昨年より大きくなるのでしょうか?


  急に本格的な冬景色になったため?
  取り残された葉々
  色彩を失った風景には、やたらに鮮やかで目立つ!
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へんし~ん

2014年12月06日 | 日記

  一気に雪景色になったよ。
  いつものことながら、天から粋な計らいに 謝々
  「う~ん ! 」  でも、ほどほどに ねっ!

      昨日から雪まじり雨    そして今朝 冬色への大変身  白化の完成!
 
  森林科学館前も雪モードに


  クマは寝ていることだしぃ~‥‥。
  これからは、かんじき履いて 思いっきり 山野を 駆け巡り ましょう!

  雪がらみの景色は、刻々と変わります。 楽しみだね~ぇ。

  
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