森林内は植物間の熾烈な戦いの場です。
マツクイムシやカシノナガキクイムシ等の虫害とは思えない枯れ木が
多数発生しており、これにはツル植物が密生している。
ちなみに ツルを切断しても、ツルが樹木に根を出して
張り付いているからか、直ぐには枯れてくれない難敵です。
ツルの絡みつく樹は、崖っぷちで人が近づくには危険な場所に多く
多い樹には大小１０本くらいのツルが張り付く。
自然のままに‥‥すべてうまくいく‥‥と、のんびり構えていると
森はジャングル状になり、雪害を受け、最後は枯れてしまう。
来園者がリフレッシュできる爽やかな森林公園のイメージではない。
ツル植物には少し遠慮してもらいますよ。
昨日も、立山連峰の全容が終日見えました。
どういうわけか、今冬の立山出現頻度は超高い！
◇
さらに、今朝の薬師岳（２９２６ｍ）は、ボウボウ燃えていましたよ。
夏に比べて、日の出の位置が、南下しています。
全体は、こんな感じ
朝靄の里山 
「とやま花の名所」の今
ウサギの巡回路でしょうか！ 
ところで、このウサギは、どっち向いて走っています？
① 奥へ向かっている。
② 手前に向かっている。
◇
② と答えた あなたは、ウサギになれます。
おめでとう！
今日は、孟宗竹から竹スキーを作り、芝生広場で滑走する日です。
あいにくの天気でしたが、子供たちの歓声が頼成の森に響き渡りました。
順応性の高い子供たちは、自作の竹スキーを乗りこなしています。
昨日は気温が高く、今朝も小雨‥。
雪質はやや難ですが、スキーは十分楽しめました。
竹スキーの完成品
雪に馴染んでいますね。
竹スキーの作り方を平瀬講師から聴いてから作業開始。
割り竹のビス留め
電動式ドライバーならあっという間ですが、手回しは大変！
楽しそうに、作業をしてましたよ。
丁寧に仕上げると、後の作業が楽ちんです。
ビス留めのあと、バーナーで竹を温め一気に曲げます。
試走の前にキノコ汁で腹ごしらえ。
沢山作ったから腹一杯たべてね！
雪原への投影
樹影の柔らかさと、雪の結晶キラキラとの競演。
冷凍果のような朝
青空とは反対に冷え冷えとした枝
霜って 何にでもできるのだねぇ。
砂糖菓子のようで、甘くて おいしそう！
林内の枯れ草にも、陽光が届けられました。
縦縞もいいけど、横縞もいいねぇ！
たんぼの切り株にも 霜 霜 霜
暗闇では写真は撮れないけど、晴れると何でも素材になるね‥。
南砺市の山々
イイギリに残っている沢山の実
カメラを向けるまでは野鳥でうるさかったのだが
写ったのは鳥抜き写真となりました。
一方、このスギの梢（こずえ）には野鳥が群がり、超人気でした。
このシルエットから、何羽の野鳥が判別できますか？
１０羽以上は確認できるね。
◇
今は少し好転したけど、スギは都会人には人気が無かった。
人工を嫌う風潮のターゲットとなった感も‥。
社会情勢に巻き込まれたスギにはお気の毒でした。
今朝の気温
今冬は、「雪が降らなくて良く冷えた年」 と記憶されるかも。
１月２０日～２月３日 は大寒とか。
これを祝ってか、久しぶりにまとまった雪が降りました。
実害のない美しい雪は大歓迎です。
新雪に朝日！
う～ん この清浄感はたまらないね！
満開の様相のシダレザクラ 
公園入り口のシダレザクラは、目一杯 着飾っていますよ。
見てやって下さい。
一方、 着雪で台無しのお姉さんの顔。
自然落雪まで、しばらく待っていただきましょうね。
アカマツに雪 
クロマツと違った柔らかい線。
剪定や雪吊りをしていない、たくましい樹形には惹かれますね。
よく言えば、長谷川等伯筆 「松林図屏風」の風情が漂っていませんか。
自然の造形美には、脱帽です！
越中三大山城のひとつ、増山城に昇る朝日です。
増山城跡は、頼成の森の１．５㎞ 北 にあり
頼成の森のご近所さんです。
兵士ではなく、杉の揃い踏みです。
朝日が民家の窓ガラスに反射して
朝霧の中、灯台のように輝いています。
今日を占う朝の稜線 さて‥‥。
平成26年1月26日（日）9:30～
① 頼成の森に自生する孟宗竹から
手作り竹スキーを作ります。
② 試走した後、キノコ汁で温まります。
参加予約は、電話0763-37-1540へ
締め切りは1月24日（金）まで
ただし、定員に成り次第、受付終了
本日、チューリップテレビ
「とやまメモらナイト」の収録がありました。
放送は1月19日（日）21:54～21:58
再放送1月24日（金）10:55～11:00
里山の天敵＝孟宗竹を使います。
組み立ての手順
→ 左から右に 作業を進めます。
竹割作業
目の前に刃物（なた）があると、ちょっと怖いね。
1月26日（日）には、竹は割って準備してあります。
組み立て
完成後、前庭で試走する予定でしたが‥。
今日は雪が間に合いませんでした。
明日は雪が積もる予報です。
1月26日（日）は万全の積雪になるでしょう！
◇
去る１月７日（火）は、終日、素晴らしい立山が見えました。
この日は、東を向けば、どこからでも立山連峰が目に入りました。
氷見市大境海岸九殿浜展望台から東方向を望む。
豊かな漁業資源から「天然のいけす」と言われる富山湾。
この深い青色は、「天然のいけす」ぴったりのイメージですね。
大境ビジターセンター前海岸から
国道８号線（高岡市）から東方向を望む。
◇
新幹線が開業したら、「今、立山が出現したから、見においで！」 と
東京人にも、お誘いできるようになるのだね。
大伴家持さんが、「‥見れども飽かず‥」（万葉集巻17）」 とつぶやいた
この立山を、共に拝めるように、「お知らせコーナー」があったらいいね。
ついでに、出現予報とか、ビューポイント＆移動方法もね‥‥。
年末年始は、こよみの上では９連休。
新年は雪かと思っていたら「明るい晴れ間」となりました。
１月５日の朝 １月６日の朝
雪が降らないから、逆に気温が低い。
珍しくも氷が張りました。
孟宗竹 ヤブコウジ
年末には大雪予報が出ていたので、夢のような新年となりました。
落ち葉の堆肥 熟成中
