頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
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森の今をお伝えします

タラノキ(冬芽)

2011年02月27日 | 植物

冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのも楽しいものです。タラノキは、新芽が山菜として人気があり、幹や枝に棘が多い樹木なので、葉がなくても比較的簡単に名前がわかります。

タラノキはウコギ科の落葉低木で、冬芽は互生し、円錐形または円錐状球形で先端はやや尖り、3~4枚の芽鱗に包まれています。頂芽は側芽よりやや大きめです。なお、冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」などを参考にしました。

Pict110224_2

《タラノキの冬芽 2011/02/24》

※ 森林科学館では、スノーシュー(大型、中型、小型)や輪かんじきを無料で貸し出ししていますので、ご利用ください。

※ 頼成の森のイベント

   平成22年度のイベントは終了しました。平成23年度のイベントは、3月中旬にはお知らせできる予定です。

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

         〒939-1431 富山県砺波市頼成156

         TEL : 0763(37)1540  FAX : 0763(37)1450

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(HK記)

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