住職の独り言

~ご縁に触れて~

凡夫の自覚

2022年10月23日 | 独り言

煩悩具足の自覚は、

凡夫が真実の智慧を賜った証拠。

「凡夫」といふは、無明煩悩われらが身にみちみちて、欲もおほく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころおほくひまなくして、臨終の一念にいたるまでとどまらず、きえず、たえずと、水火二河のたとへにあらはれたり。(一念多念文意)


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