King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

新雪の草津

2024年03月01日 23時41分00秒 | スキー



昨日からの雪は朝起きると白銀の世界となっていました。
車の上には20センチは積もっています。
早速、誰も滑っていない斜面をいただこうとスキー場に向かいますが、いつも真っ先に動く天狗クワッドがとまったままでリフト券は買ったものの現在風で運転を見合わせてるとかいつから動くとのアナウンスもなく全くいつもと同じ値段で一日券を売られ払い戻しはできませんと渡されただけなのです。8時50分頃ゴンドラが動いて仕方なく新雪の天狗の壁を何本か滑るとクワッドが動きだし、昨日黒いまだらな土が所々出ていた天狗クワッド横のコースはいつも整地されているのが不整地となってまだ誰も滑っていない状況でした。いつもの整地であれば勢いをつけて下の平坦部分を滑れますが新雪を勢いをつけて滑りきるのは至難の技で下の平坦部分を歩くかスケーティングしなくてはならず二本で力尽きました。
結局しゃくなげから上のリフトは動かずもはや滑るところはなく、お茶休憩をします。
しかし、風は収まる様子もなくまた斜面に出て天狗クワッドに乗ります。天気予報では午後に晴れるとなっていたので風も午前だけと予想しお成りやまを回しててしゃくなげが動くのを待ちました。結局動いたのはお昼過ぎで上に登ると青葉山は全く動いていませんでした。それを見て青葉山のレストランに向かいコーヒーを飲みながら動くのを待ちました。コーヒーがなくなる頃ようやく動きだしまたファーストトラックを狙いリフトに向かいます。
そして集まったのはいつものメンバーで今回の三日目でもずっと同じ顔ぶれなのです。だからいつのまにやら挨拶したり話しかけたりするようになるのでした。
新雪といってもガリガリのうえに20センチほど乗っかっただけで本来の更々でふかふかの新雪を味わう感覚はなくただふみあとをつけただけです。
まっさらに見える新雪に突っ込もうものなら板は滑らず勢いで板は外れ転倒することになります。
ボードや新雪用の板で縦に落ちるだけなら大丈夫ですが、ここでターンしようとかスピードを殺そうと板を横にしようものなら抜け出せなくなってしまいます。
とはいえ青葉山はおおむね整地されているので端の不整地に踏み入れなければまだらな雪質ながらスピードを出した滑走も大回りでカービングも楽しめます。
最初はきれいにパックされた斜面もすぐに溝やこぶだらけとなり荒れ果てました。
でも昨日のようなグシャグシャで滑らない雪になることはなく一日風があり寒いままでした。
二日目にブッシュや土が出ていたところも全てまっ白にリセットされています。今月いっぱい雪がもでばいいのですが。

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