King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

岩船山

2024年03月21日 23時53分00秒 | スキー




毎日関東では強い風が吹き寒い毎日が続いています。これは低気圧の通過で日本海や山にはまた新雪が降っているということです。
というわけでまたそれを狙って出掛けたのですが、たっぷりあるところは風でリフトが止まっているというしどこにいこうかとなったのですが、この前当たった小海エリックの温泉入浴券が最初期限がないものと思ったら、よく見ると2023-2024のスキーシーズンに限るとなっていてこれはいかん入りにいかなくちゃとなりましたが、シャトレーゼにいくのもなんか芸がないしと近くを調べたら八千穂高原スキー場というのが小海の上にあります。調べてみるとシャトレーゼと同額割引券を使うと2500円になります。他の大きなスキー場が6000円7000円するなかこういう小さいスキー場は年々姿を消し、大きくて有名なところでさえ名前を変えて存続するなど厳しいなか小さいスキー場がこの界隈ポツポツとあり生き残っているのです。大きいスキー場は滑り応えがあるとはいうものの移動ばかりで繰り返し滑りたいコースがあるかというのが重要でこれはリフトの数だけでは判断できないのです。
それは八方コルチナでも経験しました。SNSでこの八千穂高原の紹介をしている人がいてそれではいってみるかとなりました。
コースは吉井下仁田佐久から無料の高速で八千穂高原までといった道筋でリフトの写真の中央のテーブル状の山が岩船山です。今季この山の絶壁の脇を抜けるのは3回目ですが前日の積雪で山肌に雪が輝いて山の上の林もきれいに見え実に美しい光景でした。遠くからもこの山は見えここを通ってきたのかと目印になります。下仁田から佐久は交通量も少なく信号も少ないので今回高速でなく行き帰り下道です。そして佐久から無料の高速道路が使えるのですが、これは埼玉の人のルートで東京神奈川の人は中央高速利用で小海から上ることになります。土日でも空いてるスキー場と紹介されていました。八千穂高原インターからは山道で半分ほどは前日の雪で圧雪道となり、まるでシーズン中の志賀高原のような雪道でした。今シーズンはどこも3月の方が雪が多く今になり新雪が滑れるという報告が相次いでいます。といってもここは人工雪のスキー場で標高が高く晴天率が高いものの雪質は保たれているといいます。到着すると曇り空で-7度と寒く駐車場も圧雪でおおわれ真冬のスキーでした。その代わり雪は固く板はよく滑るのでした。こぶのコースもあちこちありジャンプ台やらアトラクションもありました。がらがらだという報告でしたが、ついてみると駐車場はほ半分は埋まり予想したより賑わっています。券を買いに行くと割引券を提示したら今日はシニアディで2000円だといいます。草津のシニアディのランチパックが4800円ですからその安さが際立ちます。ただ小海もそうですが駐車場から距離があり車で着替えてスキー靴を履いてスキーを担ぎ結構歩くことになります。リフトは4本しかありませんが小海よりコースも多彩です。全てのコースをたどるのに1時間もかかってしまいました。全て低速のペアリフトで時間がかかります。しかし、なれてしまうとそれほど苦にならず休憩して回復できます。
センターハウスに無料の休憩待ち合いスペースがありレストランも暖房が効いており施設は古いものの居心地はまあまあです。メニューは今時で定食も1500円となっていました。シニアディでお安くしてもらったのでお茶休みはケーキセットを購入しましたがケーキ単品400円コーヒー付きにして800円で安くなっている感じはないのでした。
3時半には終了し、小海に向かいます。ほぼ小海まで圧雪の山道でしたが、前後に車はなく途中富士山が見えるところがあるのですがそれどころじゃなくホテルについて浅間山や八ヶ岳の冠雪した美しい姿をみることができました。
それにしても白樺の群落や雪の冠った山々や温泉といくらでも美しいところのある日本は本当に素晴らしい。こんな景色がいつまでもみられるようにと願ってやまないのでした。
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