King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

鳩山内閣発足について

2009年09月17日 13時16分24秒 | 日々のこと
マスコミや新聞に出た新閣僚の面々が
発表になりました。

地味だとかテレビではコメンテーターの
ありきたりの言葉しかありませんでしたが、
私はすでに発表されたように、補正予算の
執行停止や新閣僚のコメントのマニフェスト
のとおりという態度にまず一定の期待を
よせます。

ただ農作物の保障だとか子供手当てといった
ばらまきが多くそれが政策かというようなことも
当然他の人と同様に思います。

世間が騒ぐほど財源なんて心配することはないのです。
本当にやる気ならそれこそ自衛隊とか国家プロジェクトで
予算を削減する事業はいくらでもあるのです。

今回話題になった国立メディア館が中止になったり、
まだ首相にもなっていない時点から予算が停止して
しまったことで国会でいくら強行採決しようが、政権
が変われば遡って国会で決めたことも覆るという例を
まざまざと見たわけで、八ッ場ダムの中止同様、
高速増殖炉の停止などやめてもらいたいものは多数
あるのです。

有明海の干拓とか裁判で停止が判決されても進展なく
裁判を繰り返し公共事業が進展してしまう事態も
政権が中止すれば止まるのです。

ただ気になるのは、出先機関の廃止など行政の無駄を
本当に省いてスリムな役場にできるかというと失業者
をだすだけでなく、公務員という本来首を切られること
のない人たちが仕事がなくなりどういう処遇になるのか
ということです。

まさか失業させてしまうのか。

公共事業が中止になり、景気はさらに失速するのか。

これは大いに気になるところです。
ばらきまでは各家庭に金が行ってもなんの経済効果
にも、社会を動かす力にもならないのです。

公共事業は一応金が投下された分の雇用と事業に
より景気刺激は発生します。

ただ、箱物や無駄な施設に常に赤字処理という
税金投入が付きまとうのです。

そんな必要なものと本当に無駄なものの峻別が出来て
いるのかが心配なところで道路の舗装率だとか広さ
渋滞状況など見ればまだまだ必要な道路はあるのに
道路を作るのは無駄だととられてしまったり、地方に
金を回すことがいい政治みたいな誤った情報も多々
見られます。

個人消費を増やすには、手当てで直接投資するより、
雇用の創出や失業対策の方が重要だなんて誰でも
解っていることなのに考えていることが幼い感じを
受けるのは私だけでしょうか。
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