King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

走る側

2006年07月12日 23時13分52秒 | ジョギング
今日は雨が降ったりやんだりの不規則な天気でした。
車を洗いたかったけど中止です。
そしていつも公園を3往復しました。
先週走ったときには、暑い空気の壁を突き破りながら
走る感覚でしたが、今日はもう何もしなくても暑くて
蒸し暑い空気が常に体にまとわりついているような日でした。
でも、曇っていたのでかろうじて30度は超えていないような
感じでした。

実際走ってみると、あまり足が出ません。
昨日の調子悪さをひきづっているようなそんな感じです。
そして、長い距離を走るという頭があるためかピッチも
上がりません。とにかくノッタラノッタラと走っています。
これはやはりこのまとわり付く様なむっとする空気のせい
でしょう。ついこの間までさわやかな初夏の陽気も今や
完全に暑い夏に変わりました。まだまだ梅雨で雨は
降りますが、季節は完全に夏なのです。

先週は足に豆ができたり、かなりのサバイバルな走りに
なり、その印象からスピードを出せないのです。最初の
ターンが19分台とかなりゆっくりペースです。そして、その次の
復路が往きより遅くなるというかつてないスローダウンで
この精神的なダメージを表しています。つまり、今日は
一往復でかなりつらくてやめてしまうことも考えたのです。
それでも給水してすぐに走り出すと、やっとペースが上がり
出します。おなかの中で給水した水がぽちゃぽちゃ音を
たてます。すでにシャツは汗で重くなり、全体が濡れています。

それでも先週より暑くありません。先週あまりに暑いので
髪の毛も切ることにしました。手ぬぐいで紫外線をよけて
いますが、汗で蒸れてしまい暑くてしょうがありません。
いっそ帽子にしようか検討しています。その前に床屋で
よりスポーティに短髪にすることに決定しました。走った後
行くつもりでした。

今日も多くのウォーカーと走っている人がいました。走っている人も
2人増えています。歩いている人で2往復している人がいて
珍しいと思いました。ただ、そんなに歩くのならジョギングのほうが
効果があると思います。多分3時間位歩いているはずです。
先週もいましたから、時間節約のためにもジョギングを勧めます。
今日もお年寄が挨拶してくれました。今日は気持ち的に落ちて
いたときだったのでうれしかったです。

きょうそれでも3往復できたのは、先週気が付いた意識を
走る側に置く事を心がけたからです。普通走るときには、
止まって歩いたらとか終わって何々を飲んだらとか走りを
中止する事を考えてしまうのです。それは走る事が苦しかったり
つらかったりするからですが、実は呼吸が安定してしまえば
そんなに苦しくもつらくもないのです。そして、そうなると
今度は時間が苦になると感じるのです。

それで前は、音楽を聞きながら走ったり、考えるテーマを
決めたりしました。それが、走り続けるためには、結局
走る側に意識を置き常に走っている今を考えると走り
続けられることに気が付きました。常にペースはいいかとか
足の着地とけりの関係とか歩幅とペースとか常に今の
走りに集中して、走っている事を考えるのです。止まったら
と考え出すとただ苦しい事が意識に残り、それをやめるには
走るのを止めればいいと結論して、いつ止めようと考える
ようになります。

走り終わったら、何々を飲むとか何をするとか考えては
だめなのです。今の走りを楽しむのです。走る事が楽しかった
頃は、自転車を乗れるようになった子供のように走ることは
新たな乗り物を手にしたような感じでした。常に自分の体を
操縦しているような感じです。しかし、自転車も慣れてくると
もうあまりわくわくしないように走ることもマンネリになれば、
苦しいと感じてしまうのです。ですが、走る目的があれば
続けねばなりません。せっかく手に入れた様々なものを
走るのをやめればてばなさなくてはなりません。

そして、気持ちを走る事を覚えた3年前と同様意識を
走る側に保つ事を心がけたのです。実際1往復半はしり
終えたときには、もう完走はみえました。そして、先週の
様に最後の往路と復路に水を被ったりトイレに駆け込んだり
することもありませんでした。タイムは2時間を若干切る程度
でひどいタイムですが、3週連続3往復を続けられちょっと
走る側の意識に達成感を感じました。

帰ってシャワーを浴び決勝のビデオをみてから床屋に
行きました。
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