King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

いつもの人たち

2006年07月04日 23時23分10秒 | ジョギング
中田英の引退の話でテレビも新聞も大きく騒いで
います。
私には別にどうでもいいことです。
そのワールドカップのフランスとブラジルの試合をビデオで
今日やっと見ました。
ブラジルが押されていて、フランスの軍隊のような正確な
攻めとシステムがタレント集団を一掃したという試合でした。
でもやはりサッカーの試合は好きになれません。

訳は甲野善紀氏が言っている事と同じです。
この試合でもそうですが、特に後半のファウルの多さはひどすぎ
です。そして、ジーコが会見で言った日本の敗因体格が日本は
劣っていたってそれはあなた最初からわかっていたことで、監督
になる前に世界レベルじゃないからと断ればよかったじゃねえか。
そんな諸々が世界レベルの最高の技と戦術を堪能できる試合を
味わってみようじゃないかとビデオにとって見させるのですが、
やはり内容は確かにフランスとブラジルの違いを見ることや
戦術がどう選手に理解されどうコートに反映されるのかそれらは
見る価値があるのですが、スポーツとして広いグランドと芝生と
足でボールを蹴る意味があるのかという素朴な疑問もでてきて
しまいます。

そんな戦術の違いを云々するのもこの間のヒートとマブスのファイナル
の事があるからでしょう。それとサンズが見せたバスケットでは、NBA
を制せないのかというのもずっと考えていたことです。戦力的には
一番安定していたはずのピストンズがシーズンでは抜群の強さを
発揮していたのになぜヒートに負けたのか。そんな疑問を常に
思うのです。短期戦で一人の選手の好不調がストレートに反映
されると言うのも今回のファイナルで感じたことでした。そんなあたり
前の事が今までさんざその繰り返しのはずなのに今回強く感じたのは
やはりノビツキーがうわさどおりのガラスのエースに過ぎないというの
を今回証明してしまった事です。

今はトレード話や新人の話でもするのがNBAファンですが、
やはりファイナルを振り返ってそのチーム戦術が何をもたらした
かを語るのが今の楽しみ方ではないでしょうか。でもそんなこと
私の回りではできないので、主にネット上で語るしかないのです。

さて、今日は先週に引き続き30Kの足場作りをすべくいつもの公園
を走りました。3往復です。なんと今日は2時間丁度でした。もう
この最初から暑さに負けて最初のターンからして18分を切れない
ばかりか、19分台で折り返しました。このように暑い日は無理をせず
完走重視ですから、仕方ありません。そんな中、お年寄がすれ違うと
挨拶してくれます。なんかいつもより挨拶してくれる人が増えています。
いつも会う人は大体いましたが、養護学校の団体と介護施設の
団体はいなくなったようです。やはりこの暑さのためでしょう。

替わりに噴水には子連れの水遊びの人が増えています。水遊び場
ではありませんの表示なんか誰も気にしていません。今回走っている
人は私の他に一人いました。走り終わった後、ベンチで裸で昼寝して
いました。この暑い苦しいを抜け出すために一刻も早く走るのをやめる
ことだけを考えがちですが、普段の走っている最中の気持ちを大事に
したり、走ることに興味を感じていると長い距離も苦になりません。

最近は、3年目で長い距離を走るとどうなるという興味も少なくなり、
ただ走っている時間が長く感じるという感想がいつもこのブログ上にも
みられるようになりました。10K以上走れるようになった時には、まるで
自転車に乗れるようになった少年のように走るということが丸で新しい
乗り物に乗っているように感じたものでした。そのわくわくした感じを
いつも抱くか、さらにはまだ知らぬ世界がある事を意識するかしかない
のです。私にはまだ30Kやフルという未知の体験があります。いまは
真にその体験のために走っているというだけで完走しています。

今日すれ違う時に挨拶してくれた人たち。ごめんなさい。走っていると
そんな余裕がないのです。早いねと声を掛けてくれた人。走る人を
見るのはそんな珍しいですか。今日は遅いほうだったんですよ。
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