King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雪の予報

2019年01月11日 20時49分16秒 | 珈琲

明日湾岸低気圧の通過で関東地方に雪の予報が出ました。

と言っても積もらないくらいの雪だそうです。

もうすっかり日常モードでいつもの様子になった当店も未だに

お正月風の丁寧なあいさつをされる方がいて恐縮してしまいます。

 

当店は年末年始もずっと開いていたので、今更おめでとうとか本年もよろしくと

いったあいさつはしておらず、それなのに今年最初にあったからとやたらと丁寧に

何度も頭を下げてずっと挨拶してくる人もいます。

 

もうそういうの良いんですとことあるごとに言って正月らしいことは避けているのに

相変わらずというのは気持ちがいいのでしょうか。

 

今日も近くの郵便局に荷物を持って行くと局長がわざわざあいさつに出てきました。

 

もう七草も過ぎているんだからそんなめんどくさいことしなくてもいいのにご丁寧に

すみませんでした。

 

とかく人と人のつながりも心の伴わない言葉だけなんてことが多い世の中で、気持ちが

繋がってるなと解る時は本当にうれしく貴重です。

 

当店でも人にあげるんだという注文をされる人は何やらとてもうれしそうにしています。

 

何かをお願いするとか何かを期待するのでもなく、ただ自分と同じ気持ちになって

繋がりたいということなのでしょうか。

 

または珈琲だけは自分で淹れるから持たせてやるとか珈琲ならではのこともあるようで

珈琲好きはどこかでつながりどこかで理解しあえるんだなといつもうれしくなります。

 

今頃あの人もこの味を楽しんでいるかなと。

コメント
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