King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

このギャップ

2019年01月08日 15時14分20秒 | 珈琲

ネアンデルタール人とホモサピエンスの差は近年色々と研究が進み、

その違いは理解していたつもりでした。ですが正月のテレビで見た

衝撃の書での視点はまったくびっくりの内容で、死なない人間や自ら

デザインした人間が今後出るのか考えたら頭の痛くなるようなあまりかかわりたく

未来が今後現れるのかともう一つ欲望の資本主義という番組と合わせてみると

もう精神的世界での信仰なんてのは幻想で、みんな資本主義という幻想の中で

生きていることを改めて感じ、そもそもそんな幻想でない生き方はできないのかと

思ったらそれはもはや文明の否定でしかないことに気が付くのでした。

 

今年の正月はいつもより寒くなく、昼間は特に日が射せば10度以上になり、外に出ると

ポカポカとしています。毎年この月の冷え込む時期の珈琲のうまさを伝え、何がその重要な

ファクターであるか訴えてきましたが、新年の季節のブレンドはそういう意味では違うもので、

またこれが説明がいるところです。

 

今の暖かさを感じるとこの季節のブレンドに漂う味と雰囲気はやはり蝋梅の香り漂い、どこかで

琴の音がなるそんな新しい年にはこのブレンドの味は必須で、新年らしさもお正月らしさも持って

います。

 

午後になり、暖かさも冬の冷たい風に嬲られ冬の珈琲の本格的な出番となります。

 

ブラジルの味にしろケニアにしろ冬ならではという変化を見せます。

 

それを明確に感じて飲み分けてみていただきたいそんな思いともっと知ればもっと深く味わい

深くなる珈琲の世界に浸れるこの冬の味の変化です。

また空気が澄んで、香りが強く立つ感じも独特の冬の珈琲で、寒い中で飲むと解ることも

あるのです。これは幻想でなく、現実に感じる味わい深い珈琲の世界です。

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