King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

冬の味覚と厳冬期に

2018年01月27日 12時48分02秒 | 珈琲

部屋の中の飲み残しのコップの水が氷るほどの寒さが続く秩父です。その寒さを生かして様々な施策がされ、氷柱などはすごい賑わいを見せています。昔からある冬の味覚も人気ですが、干し芋など私が昔食べたものと違う感じがしてあまり良いとは言い切れません。まあ、そんに昔の味覚を求めて色々手間をかけ再現したりということもさんざんやってきましたが、かけた手間に対しての満足感があったかというと落胆の方が多く、人は何を求めていくのかという疑問ばかりが積み残るのでした。それでも冬の珈琲においてはこの豆はこういう風に味を替えましたよという変化の蓄積やうまさの表現の多様さは年々驚くべき多角さで広がり、面白い現象になっています。定番としてのレッドマウンテンの醍醐味も寒さがより一層拍車をかけた感じで冬飲む珈琲の魅力を味わせてくれます。人それぞれの冬の物語とこ珈琲といつもそばにあるものがそこにある。いつもほしいものがそばにある喜びに浸れます。こんな時にこんな味というそれぞれの必要とするものと感じてみる時に味のバリエーションのご相談をいつもお受けしています。こんな時にはこんな味。必要とする珈琲を語る時も楽しいものです。お気軽にお出かけください。試飲は三時までとなっております。

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