King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

リゾートに思う

2018年01月25日 14時32分28秒 | 旅行

草津の噴火に伴い白根山の噴火の歴史を調べてみると直近では1982年に小規模な噴火があったとあります。最近の噴火はみな湯釜付近のもので噴煙が上がるのもごく小規模で、浅間山の様なもくもくと噴煙が続くものではなかったようです。さらに今回の本白根の噴火は3000年間なく、休火山状態で安定していたといいます。しかし、何の前触れもなくこのように噴火が起きるとなるともはや休火山や噴火のないとされた火山でも安心できないということになります。となると今後のスキー場営業は本白根の壁などいつ滑れるのか怪しい感じです。青葉山までいずれはオープンさせたいと町長はコメントしています。そうなったらスキーと温泉に訪れてもいいかなと思いました。一番最盛期の時期にこのような事態になり営業に影響を受ける方や被害にあった方にはお見舞い申し上げます。さて、リゾートに新たな風をと現在頑張っている人を紹介する番組がガイアの夜明けで取り上げていました。一人は星野リゾートの取り組みであり、雪は資源であるということで積極的に冬の新しいツアーなど積極的に展開しているというものともう一ヵ所が越後湯沢の冬の生活を紹介する雪国の知恵を知る滞在型体験ツアーを計画しているというものでした。前回私が書いたようにここでも越後湯沢にあふれる東南アジアの人たちには触れられませんでした。都心からわずか80分で雪国となるという魔法のような立地であり、まさに今でもトンネルを抜けると雪国なのに、昔の映画のポスターで懐古的アピールをしている現代は何か近い未来に何か可能性というものより昔に縋りついて昔の生活を現代に語り継いで生きていくという後ろ向きの姿勢はとても賛成できないものです。昨年は雪を生かすということで雪室が夏でも活用される様を紹介していましたが、あふれる東南アジア人たちとともに新しい街づくりを考えていくのも喫緊の施策であり、やるべきことなのではと思うのでした。とこんな考えをしたので次回のスキーと温泉の旅は星野リゾートでどんなおもてなしなのか体験してきたいと思います。

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