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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

不思議なゲレンデのたかつえ

2016年03月24日 23時48分39秒 | スキー
一日降り続いた雪でゲレンデはまた土の部分が消え
真っ白になり新雪が10センチくらい積もっています。

上の方はさらに新雪でまさかのフカフカ雪が楽しめます。

それでも雪付きが悪いところはやはりブッシュが出たままで
昨日滑れなかったコースはやはり滑れません。

奥のリフトも止まったままで、となるとチャレンジコースと
いうこぶのコースしか滑れるところはありません。

このコースを一日滑ったのですが、首をかしげるような事件も
ありました。

一番端のコースをモーグルのコースにして練習している人が
いたのですが、ひとりでジャンプ台を作ったり半日はコース
整備をしていました。

ゲレンデ使用許可という立札を立ててこぶを作っていたのですが、
その立て札やコースという見るからに明らからなこのコースに
ボーダーがやってきて作ったばかりのこぶを横滑りで削って
行ったり私が滑っていたこぶコースに入りひとこぶごとに転倒
して、なりやら叫んでいるのです。

モーグルという競技を見たことがないのか、スキー場にこぶコース
というものがあるのを知らないのか、そもそも彼らに脳みそという
器官があるのかと思うような行動をとります。

自らの技術を知ればこのこぶの急斜面は立ち入るべきでないという
判断を付けるのにしくはないはずであり、ひとこぶごとに転倒する
のならそもそもこぶを滑りたいはずでもないはずです。

ならばそのわきの平らなところを滑るとか人の邪魔にならないように
こぶコースを開けるという判断はつくはずです。

それをなぜかわざわざ一番深いところを行き転倒し続けるのです。

こちらが行きたくてもいつまでもコースを転倒しづづけているので
滑りだせません。

彼らが動かなくなったのを見計らいこちらもスタートして脇を抜け
ましたが、本当に迷惑でした。

平日のこの時期はかつては斑尾にたくさんいたあの迷惑ボーダー
や板レンタルの安いツアー客とスキー合宿の団体風の年寄です。

斑尾同様宿代はこの時期格安でリフト代とセットで一万以下です。

リフト代が4300円ですから、5000円で泊まれるのです。

さらに、施設利用券1000円も付いていたので、昼代に使用できて
宿で支出した現金はいくらもないのです。

このホテルのほかにペンション村や民宿がたくさんあり、果たして
経営はどうなのかと思ってしまいます。

宿で特筆すべきはお米のおいしさです。

これは着いた昼からすぐに感じました。

食べてすぐコシヒカリだとわかりました。

帰りにホテルで買っていこうとしましたが、売店にはなく、
帰りに道の駅で買い求めました。

ホテルからインターの間に道の駅が四つもあり地酒と米を
求めました。

夕食は栃木のステーキをと思いましたが、道路脇にレストラン
が少なく、インター周辺にもなくあきらめました。

このゲレンデにまた来ることがあるのかそれは不明ですが、
かつてのイメージとつながることもなく、滑れるコースが
ひとつとなるとこれだけの距離を高速代をかけて来る価値が
あるかと思ってしまいます。

カラマツコースという誰も滑った後のないコースがあり、
どうやって行くのかマップを見ても解らず、レストランで
一緒になったパトロールに聞くと林間を封鎖しているので
行けないといいました。

昔の尾根筋のコースも今は雪付きが悪くコースじゃなくなった
といいます。

家に帰り、どうしても納得いかず手持ちの99年版で調べると
今のコースと同じになっていて私が昔滑ったのとはもはや
リフト架け替えで違うスキーコースとなっているようです。

もはや昔にはもどれませんし、なつかしむこともかないませんが
それでもいつもと違うスキー旅行でいつもとは違う景色と道路に
楽しむことができたと思います。

帰りは贅沢に高速を使い花園まで行きました。

高速代はかかりましたが、時間は行より短く楽でした。