King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ニボルバブと imaginary number

2015年05月26日 13時26分36秒 | 日々のこと
色々と情報に触れるとそれについて話し合いたい
という衝動が起きますが、友達を呼び出したり、
知人がいそうな店に行くとかそんな時間もない時に
ふともんもんと何か違うものが積み重なって
やり残した重要なことと重なって見えたり
焦燥感に駆られたりします。

実際に人と対面して情報交換するのとSNSなど
でつぶやいたりでは解消されないものもあり、
そうかといって何もしないままではその重要な
情報も何やらぼやけてしまうようです

江戸時代にはいまのようにだれもがパソコンや
スマホを持っていないかわりに町に数学者が
数学研究所という店を出して人々の役に立っていた
といいます。

これは洋の東西を問わず数学者が商売になって
いて、それを数学勝負として日々コンテストが
あり、問題を作っては説いてそれを競うという
ことが行われたと言います。

秩父のような田舎でもそれはあり、秩父神社の
数学額が奉納されたといいます。

秩父地域は最近火事が続いていて、何日も山火事が
続いていたり、駅からよく見える山でも火が出て
消防が駆けつける騒ぎになりました。

そうかと思ったら強い地震が起きたり、30度を
超える暑さになったりとまあ色々あります。

最近薬が効いて癌が無くなったり、小さくなる
ケースが出て来たと言います。

それに使われたのが昨年発売されたニボルバブです。

NHKの番組にも登場したので、これは本物なのかと
聞いていたところ、効果があったのは5人にひとり
で、それもメラノーマなどの一部のがんだけだとか。

虚数というのは中学校の二次方程式の解法の公式で
その存在を初めて知る機会を得ますが実際には高等
数学を習うまで利用することも知ることもありません。

現実世界にはないこの数字を使って解放を得たり表現
できる世界もあり、魔法の鍵のようなものと感じます。

しかもそんな鍵が実に身近に潜んでいると感じさせるのが
二次方程式の解法ですが、残念ながら今の日本の算数
教育では数学的な思考を教えるより二次方程式の解の
法則を覚えてそれを使い答えを出すことで点数をつけるから
二次方程式の解法に虚数という不思議の世界があることを
知ったり興味を持つ人がいないのです。

これは嘘を堂々と宣伝して金儲けをしたり、嘘で商売
になるということが実際に起きてしまっています。

つい最近まで本屋にはがんに効くキノコという本が
たくさん売られていました。

そんな嘘が新聞やらテレビといったちゃんとしたソース
で流れているという事実も我々は最近思い知らされて
きました。

ニボルバブもそんな運命を辿らないよう願いたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする