King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

NBA Conference finals TV観戦

2015年05月25日 23時55分26秒 | バスケ
NHKは今年カンファレンスファイナルを全試合
放送するらしいです。

こんなうれしい状況で毎日試合が見れるのですが、
実はこの時点でもう優勝が多分ウォーリアーズで
MVPがカリーだろうと予想できてしまう内容で
なんだか見てても仕方ないようなこれまだ
やるのという感じもします。

たしかにこのNBAの主役の移り変わりが激しい
世界ですが、昨年までのサンダーがカリーの
ウォーリアーズにとってかわられたのも衝撃
的早さですが、まさかあんな線細いスリーが
異常に入るだけのPG選手が主役に上り詰めるとは。

まだ、チャンピオンになったわけではありませんが、
試合の内容を見るとウエストとイーストの試合を
比べるとセンターが機能しているウエストの試合は
かなり試合のレベルに差があるように感じてしまいます。

カリーのキレはファイナルになり増々集中を増し、
ただのスリーが入るだけの選手でないことを見せて
くれます。

特に本来は自分が外からスリーを打つ役でありながら、
リバウンドを相手の強力センターハワードをブロック
アウトしてリバウンドをとりなおそのままシュートを
決めに行きファウルをもらうという姿はこれは本物だ
という感じを受けます。

ウエストの試合では先程も触れたように大型センターが
活躍するチームがあり、ファイナルでもファウルゲーム
を挑むケースがよく見受けられます。

それもリードしてよいリズムでゲームが進んでいる自分
優位の時間帯であっても突如フリースローが得意じゃない
選手にファウルをします。

バスケットの場合はシュート後はフレグラント以外相手に
攻撃権が移ります。

フリースローの成功率が40%以下という選手が増えたことと
スリーポイントシュートでさえ50%くらい決まってしまう
状況もあり、勝つための有効な戦略といえるのでしょう。

このファウルゲーム対策としてはフリースローがへたくそな
選手が狙われたらひっこめてしまうという決定打があり、
昔は相手の強力センターを封じ込めるため体を張ってファウルを
もらいファウルトラブルに追い込むというのがセオリー
でしたが、早く攻め外から打って得点するというスタイルの
今の試合ではデータから見た目より実を取るファウルゲームに
走るのでしょう。

どちらのカンファレンスも初戦を取ったチームが連勝して
あと一勝で終わりというところに揃うという状況でもう
既に結果が出たような展開ではありますが、実際にやる
まではなにがあっても不思議ではありませんので最後
までみるしかありません。
コメント
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