2009年暮れのスキー以来のタングラムに来ました。
ダイレクトメールで格安プランの提示がずっと来ていましたが、
今回はそれを利用することにしました。
ネットで見ると今の時期3000円くらい安いようです。
そして、その値段は2009年の時の値段に比べると三分の一
なのです。
ということで、リフト構成やコースにはやや難があるもののこのホテルを
利用するということになりました。安く泊まって前回の貸しを回収する
ような気分も働いたのかもしれません。
ここの所、ニュースではスキー人口が戻っているという報道がされています。
そしてアベノミクスで、景気回復傾向が市場には表れと報道されては
いますが、実際にスキー場に訪れてみるとそんな感じではありません。
隣の斑尾高原は経営が二転三転してここの所近辺のスキー場を買いまくって
いる会社の経営になったというのを知りました。
コースや運営方法なども変更があり、新コースもできたというのを知り、私が
最初興味を持ったかつては渡辺一樹がいるスキースクールのゲレンデという
のででかけたきっかけとは随分様変わりです。
そもそも私のスキー場のイメージとは苗場が原点であり、ベースに巨大なリゾート
ホテルがあり、そこに泊まるのが夢でした。
全てのスキー場がそういう構成になっているものと思っていました。
そこはセレブの人達のみが立ち入りが許され、夜はジャケット着用のレストラン
で食事してその後バーに移って夜を楽しむというのに憧れていました。
半分ぐらいは外国の人達で、有名人などももちろんたくさんいてという感じを
持っていましたが、今ではどこでも簡単に予約できますし、ベースに巨大ホテル
があるというのも今では少数派であり、そのホテルもジャージの人がうろつく
ようになり、イメージを壊され、韓国や中国の団体が大声で会話する異空間と
なって、そんな高級リゾートも破綻や再生でまた客層が変わり、国際関係と
新興国の台頭で、さらに訪れる人のマナーも改善されるなど様々な変化が
感じられます。
今現在は、学生が休みになり、格安のバスツアーなどが雪崩れ込み、ゲレンデは
ある程度の混雑とマナーの悪いボーダーやら毎度感じるダークイメージもある程度
覚悟の上でしたが、拍子抜けするくらいホテルもゲレンデもガラガラでした。
タングラムはファミリー向け、隣の斑尾は若いボーダーという感じは今まで通り
で、賑わいは斑尾の方が圧倒的な感じもそのままです。
変わったというコースも今までは規制されていたところを緩めただけという
実に金のかからずしかもユーザーの要望に沿う物でした。
今の時期になるとタングラムも斑尾も一番山の天辺に至るリフトを止めて
しまい、一番の不整地急斜面を滑ることができません。
そして、タングラムでも斑尾でも上級斜面はアイスバーンですから、あまり
開けたがらないというのが今までした。
ところが今季はパウダーラインと銘打った開放政策で、積極的なバーン開放が
あり、リフトは止まっていますが、斑尾の一番の斜面にはなんと山の稜線を
滑って到達できるのです。
さらにその稜線から林の中も滑っていいということで、実際は雪庇やその
アクセスする稜線の狭さからアタックする人は皆無であり、実際どこまで
滑っていいのか不明なところもあり、無難なところしか滑りませんでしたが、
斑尾のイメージからすると随分変わったイメージを持ちました。
パウダーラインはかなりの滑り応えと広さを持ち、そこだけを繰り返し滑ると
いうぜいたくもできます。
それに人は下手にボーダーが圧倒的なので、パウダーの競争率なんて
丸でないのです。実にのんびりと繰り返し不整地の滑りを楽しめるという
のは今どき珍しいスキー場です。
そして、何より斑尾の雪は軽いのです。
久しぶりにサラサラふわふわの新雪を味わいました。
それがオーストラリアやニュージーランドの新雪マニアがまるでいないという
のもこの時期だからでしょうか。
八方などは3月に入ってもかなりの外国人がいましたが、ここは圧倒的に
関西人の若者ボーダーが群れを成しているという感じです。
それでも各リフトが列を作るほどでもなく、かつて強烈な違和感を感じた
リフトの遅さと配列の悪さで半分に分断された感じも雪に癒されあまり
感じませんでした。
概ね急斜面はアイスバーンで、あまり滑っている人も尾根の細い道も
ボーダーが歩いて移動しているのが見えるのみで、最初にアタックした
時にはトレースの痕もなく人の深い足跡があるのみのところをスキーで行く
のは山スキー感覚で楽しい感じでした。
さらにこのままタングラム側にまで行ってキングまで行っていいのかは
事前に聞いたところ大いに迷惑という感じの受け答えで、実際に積極的に
そんなことをする人がいないのでなんでそんなことを聞くのかという態度
なのです。
そもそも、レイクビューコースで山頂からビレッジの尾根へ滑るコースは
どう見ても滑れますがコースにすらなっていないのです。
タングラムはさらに、以前はあった第三リフト上の短いコースは未だリフト
はある物のコースマップからは消えています。
ここはいつも不整地でふかふかの雪が気持ちのいいコースでした。
上から滑り込まれないように途中に雪のダムまで作られていました。
それでも、かつてはよく閉まっていたジャックはしぶしぶ解放のように
入口をわずかにあけ、超上級という脅し文句と警告が立てかけられて
います。
全体的に、家族連れのファミリー層のゲレンデという色合いが強く、
雪の幼稚園や子供用スノーモービルとか雪で遊ばせたい人用の
アトラクションに力を入れているようです。
斑尾をコルチナのように外国人に売り込むのは簡単なような気もします。
やがて新幹線が開通すればアクセスも良くなり、軽い雪質に注目も
集まり、豊富なパウダーもやがて争奪戦になるかもしれません。
ダイレクトメールで格安プランの提示がずっと来ていましたが、
今回はそれを利用することにしました。
ネットで見ると今の時期3000円くらい安いようです。
そして、その値段は2009年の時の値段に比べると三分の一
なのです。
ということで、リフト構成やコースにはやや難があるもののこのホテルを
利用するということになりました。安く泊まって前回の貸しを回収する
ような気分も働いたのかもしれません。
ここの所、ニュースではスキー人口が戻っているという報道がされています。
そしてアベノミクスで、景気回復傾向が市場には表れと報道されては
いますが、実際にスキー場に訪れてみるとそんな感じではありません。
隣の斑尾高原は経営が二転三転してここの所近辺のスキー場を買いまくって
いる会社の経営になったというのを知りました。
コースや運営方法なども変更があり、新コースもできたというのを知り、私が
最初興味を持ったかつては渡辺一樹がいるスキースクールのゲレンデという
のででかけたきっかけとは随分様変わりです。
そもそも私のスキー場のイメージとは苗場が原点であり、ベースに巨大なリゾート
ホテルがあり、そこに泊まるのが夢でした。
全てのスキー場がそういう構成になっているものと思っていました。
そこはセレブの人達のみが立ち入りが許され、夜はジャケット着用のレストラン
で食事してその後バーに移って夜を楽しむというのに憧れていました。
半分ぐらいは外国の人達で、有名人などももちろんたくさんいてという感じを
持っていましたが、今ではどこでも簡単に予約できますし、ベースに巨大ホテル
があるというのも今では少数派であり、そのホテルもジャージの人がうろつく
ようになり、イメージを壊され、韓国や中国の団体が大声で会話する異空間と
なって、そんな高級リゾートも破綻や再生でまた客層が変わり、国際関係と
新興国の台頭で、さらに訪れる人のマナーも改善されるなど様々な変化が
感じられます。
今現在は、学生が休みになり、格安のバスツアーなどが雪崩れ込み、ゲレンデは
ある程度の混雑とマナーの悪いボーダーやら毎度感じるダークイメージもある程度
覚悟の上でしたが、拍子抜けするくらいホテルもゲレンデもガラガラでした。
タングラムはファミリー向け、隣の斑尾は若いボーダーという感じは今まで通り
で、賑わいは斑尾の方が圧倒的な感じもそのままです。
変わったというコースも今までは規制されていたところを緩めただけという
実に金のかからずしかもユーザーの要望に沿う物でした。
今の時期になるとタングラムも斑尾も一番山の天辺に至るリフトを止めて
しまい、一番の不整地急斜面を滑ることができません。
そして、タングラムでも斑尾でも上級斜面はアイスバーンですから、あまり
開けたがらないというのが今までした。
ところが今季はパウダーラインと銘打った開放政策で、積極的なバーン開放が
あり、リフトは止まっていますが、斑尾の一番の斜面にはなんと山の稜線を
滑って到達できるのです。
さらにその稜線から林の中も滑っていいということで、実際は雪庇やその
アクセスする稜線の狭さからアタックする人は皆無であり、実際どこまで
滑っていいのか不明なところもあり、無難なところしか滑りませんでしたが、
斑尾のイメージからすると随分変わったイメージを持ちました。
パウダーラインはかなりの滑り応えと広さを持ち、そこだけを繰り返し滑ると
いうぜいたくもできます。
それに人は下手にボーダーが圧倒的なので、パウダーの競争率なんて
丸でないのです。実にのんびりと繰り返し不整地の滑りを楽しめるという
のは今どき珍しいスキー場です。
そして、何より斑尾の雪は軽いのです。
久しぶりにサラサラふわふわの新雪を味わいました。
それがオーストラリアやニュージーランドの新雪マニアがまるでいないという
のもこの時期だからでしょうか。
八方などは3月に入ってもかなりの外国人がいましたが、ここは圧倒的に
関西人の若者ボーダーが群れを成しているという感じです。
それでも各リフトが列を作るほどでもなく、かつて強烈な違和感を感じた
リフトの遅さと配列の悪さで半分に分断された感じも雪に癒されあまり
感じませんでした。
概ね急斜面はアイスバーンで、あまり滑っている人も尾根の細い道も
ボーダーが歩いて移動しているのが見えるのみで、最初にアタックした
時にはトレースの痕もなく人の深い足跡があるのみのところをスキーで行く
のは山スキー感覚で楽しい感じでした。
さらにこのままタングラム側にまで行ってキングまで行っていいのかは
事前に聞いたところ大いに迷惑という感じの受け答えで、実際に積極的に
そんなことをする人がいないのでなんでそんなことを聞くのかという態度
なのです。
そもそも、レイクビューコースで山頂からビレッジの尾根へ滑るコースは
どう見ても滑れますがコースにすらなっていないのです。
タングラムはさらに、以前はあった第三リフト上の短いコースは未だリフト
はある物のコースマップからは消えています。
ここはいつも不整地でふかふかの雪が気持ちのいいコースでした。
上から滑り込まれないように途中に雪のダムまで作られていました。
それでも、かつてはよく閉まっていたジャックはしぶしぶ解放のように
入口をわずかにあけ、超上級という脅し文句と警告が立てかけられて
います。
全体的に、家族連れのファミリー層のゲレンデという色合いが強く、
雪の幼稚園や子供用スノーモービルとか雪で遊ばせたい人用の
アトラクションに力を入れているようです。
斑尾をコルチナのように外国人に売り込むのは簡単なような気もします。
やがて新幹線が開通すればアクセスも良くなり、軽い雪質に注目も
集まり、豊富なパウダーもやがて争奪戦になるかもしれません。