King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

やっと晴れた

2012年10月19日 09時32分49秒 | 日々のこと
今朝はモカシダモでモーニングコーヒーです。

これは夏の間大活躍した豆です。

これから冬にかけてもカフェインレスのモカシダモ
が私の自宅ではいつも用意されています。

最近来店されたお客さんがモカの様に酸味のあるのが
好きですとおっしゃいました。

これは今までにないパターンというか、あれっと思う
答えです。

散々答えてきたモカは酸っぱくなんかないということに
いや、モカの酸味が好きですというのは本当のモカを飲んだ上
でのことなのか、それとも酸化したすっぱい様なモカの酸味を
さしているのか判断がつかないのです。

まあここはよい方に判断するしかありません。

珈琲の魅力である酸を味わい分けることのできる方なんだと
判断してイルガチェフを供しました。

独特の香りを楽しんでいただきました。

モカをめぐる輸入規制などの措置はどうなったのか依然不明
ですが、実際に豊富でないものの色々なモカが手に入るように
なり、心配されたイエメンのモカも安いものも手に入るようになって
内戦の多いコーヒー産地が実際どうなっているのかまるで伺い
知ることができません。

でも安いモカが入ってしまうとその三倍もするモカは極端に
需要が下がってしまい在庫に苦慮することになります。

珈琲好きの人でもこのモカ騒動を全く知らない人が多く、
いったいなんだったんだという感じです。

モカイルガチェフは今飲みごろです。

試飲してみては。
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