King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

新たな勲章とチョコレートの香り

2012年05月31日 10時02分13秒 | 珈琲
昨日のテレビで珈琲を飲むとしみを防げるという
効能が紹介されたといいます。

こういう何かが効くというとわっとスーパーの
商品の棚が空になるという現象が近年つづいて
います。

珈琲はそんなことはなかったのですが、ココアの
時には棚から商品が消えたこともありました。

代替医療や民間信仰とかそんなものにすがらなくては
ならないというのも悲しい話ですが、マスコミの
影響とかそれに惑わされる人と議論はされるけれど
実際報道と効果が最近はセットになってなにかと
騒動を主導しているような気がします。

珈琲の勲章は毎年、ボケ防止にいいとか心臓病にいい
とかがんにいいとかそんなことを言われ続けて
きました。

しかし、薬ではないので魔法の薬のように効くわけが
ありません。

だだ、そう褒められて悪い気の人もいないわけで、
より楽しめればいいとしなければならないのでしょう。

昨日のチョコレートの香りの奴といわれ、すぐに返答
ができなかったのは、これは取り立ててカカオの香りは
特別なものでなくどの珈琲にも基本的に備わっている
ものです。

最近は、シトラスとかキャラメルとかタバコとかいろいろ
つければいいとばかりにカッピングコメントはにぎやか
です。

でも人は好みがそれぞれで自分だけのお気に入りが必ず
あるというのも不思議なところです。

このチョコレートの香りが嫌いという人も少なく、バナナや
リンゴの香りが嫌いな人も少ないのです。

ただそれがご飯を食べているときに隣でしたらいやな感じを
受けますね。

それと同様、付けた香や人工的な香りは嫌悪感を呼ぶことが
あります。コーヒーの香りがそれで、缶コーヒーの香りは
私は好きになれません。

朝ごはんを食べているときに隣でバナナを食べられると
気になりますが、珈琲を飲まれても気になりません。
ですが、缶コーヒーを飲まれれば気になります。

今日はまたそんな新しい香りとの出会いがあるかも
しれません。

これから新しい豆を焼きます。
試飲の方は午後にでもどうぞお出かけください。
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