King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファーストラウンドG6 グリズリーズ対クリッパーズ

2012年05月13日 23時55分10秒 | バスケ
Friday, May 11, 2012
9:00 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

   1  2  3  4  T
MEM 25  17  24  24  90
LAC 16  22  28  22  88

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #43 Dan Crawford, #8 Marc Davis, #23 Jason Phillips
Attendance: 19060
Duration: 2:42

クリッパーズは王手をかけているし、ホームだしこの試合をものにする
ものと思っていました。

しかし、主力のグリヒン、クリスポールとどちらも体調万全でなく
控え選手の活躍もあるものの、やはり主力が元気な方に軍配が
あがりました。

もちろん解説の言っていた通り、これはヘッドコーチとか首脳陣の
差であるといってしまえばそれまでです。

選手の能力やがんばりはやはり引き出せても経験とか駆け引きとか
細かい機微を選手が理解して動くかどうかは単に能力で判断できる
物ではありません。

時には運とか勢いも必要であり、そういうものも味方につけるだけの
カリスマが時には必要です。

クリスポールとグリヒンともに20ポイントを取る主力ですが、
その力を引き出すのは数値に表れない守備やバックアップの
力と演出するだけの企画的な発想もコーチは思い描いてないと
最後のクォーターでのブレッドソーがいつまで通じるかの見極め
とかクリボやグリヒンでない攻めを選択できたはずです。

それだけ主力はもはやよれよれで、ケニオンマーチンは元気ながら
彼のやりたいプレーでないので、積極的にインサイドのポストプレー
などに参加するはずもなく、クリボとグリヒンの攻めはターンノーバー
を繰り返します。

それなのに、他の攻めの選択をとれないところがもはや手はないと
余計相手には波状的なスピードに乗った攻めを取られこの瞬間から
どちらかわからない状況を作ってしまいました。

これはホームに戻るグリズリーズに優位になったと選手誰もが
感じつつ終わった結果大きいでしょう。

クリッパーズの危機です。





コメント
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