King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

100g5800円とは

2010年01月07日 10時38分16秒 | 珈琲
昨日買った雑誌により、サザでついにゲイシャが
売り出されたことを知りました。

hpをみてみるとなんと100g5800円ですよ。

どんな人が買うのかと思ってしまいます。

最近淹れる珈琲は、神経を使います。

というのは、カップやドリッパーなど全てが
冷えているので、出来上がりの珈琲がイメージ
通りにならないことがあるのです。

そればかりか、完全な失敗な味にできあがったり
不安定な出来上がりになりかねないのです。

ただカップをお湯で温めれば防げるのかというと
そう簡単な物でもなく、淹れる時間も気にしないと
気温の干渉でこれまた味が変わってしまいます。

珈琲というと冬の飲み物のように思われていますが、
珈琲は南国の生まれな為、飲んだときは南国のイメージ
がします。冬だからとがぶがぶ飲むものではありません。
逆に冬は一杯余裕の時間として演出に飲むのに適して
います。

豊な香りと今まで実を付けるまで受けた南国の太陽と
風と煎り上がるまで受けた火の履歴をその香りの中に
感じます。

そんな灼熱のイメージを感じながらさむ空に飲むと
余計寒さが増してしまいます。

冬にはやはりココアが似合うかな。

でもカカオも南国の生まれだから体を冷やすはず。

ココアメーカーのhpでは実験により体が温まったと
していますが、世で騒ぐ体を温める陽食品、陰食品
といった分類とは別な世界のことのようです。

ココアを飲んでも南国のイメージは浮かばないよなあ。

やはり暖炉の前で温まっているイメージが浮かびます。

珈琲の酸味がやはり南国の風を連想させるのか。

今日のドミニカの香りと酸味も丁度そんな感じでした。

100g5800円のゲイシャはどんなイメージをもたらすのか。



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