King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

強い風の日

2010年01月26日 12時20分47秒 | 日々のこと
昨年よく言われたことですが、今年中に中国のGDPが
日本を抜くという日本凋落論ですが、結局世界第二位
の座は守られ、依然世界一の債権国であることはあまり
触れられていません。

そして、今年こそ中国は世界第二位の経済大国になると
更に言われています。

その結果、元の切り下げや安定化ということが盛んに
言われています。

米国の新聞社が危ないというテレビレポートが最近あり
ました。

後二年もすれば紙の新聞はなくなるだろうということでした。

米国の現象が何年か遅れで現れる日本ですが、日本では
新聞の宅配制度が早くから普及して幅広く定着しています。

それでも今年に入って、新聞業界の記事として、地方で夕刊
が廃止されているというものや地方と大新聞社が提携して
ニュースを共有するようになっているというものがありました。

いくらネットや携帯でニュースが瞬時に伝わるとしても、
雑誌や新聞の存在はなくなることはないでしょう。

ただ、そのスタイルや届けられ方は変わるかもしれません。

受け取る側のスタイルもその生活の質から当然変化はあると
思います。

テレビの番組の低俗で内容のない物が多くなる一方で、テレビ
より紙媒体とネットがつながったスタイルが現れるかもしれ
ません。

となると、今のように新聞により常に脅されて安全や健康な
生活にはコストがかかりその負担を強いるために利用されている
ことを我々は理解する必要があると思います。

中国に世界第二位の座を今年奪われるとしても、生活レベルは
中国と日本ではまだまだ差がありますし、日本がこれから行くべき
方向をそれによりみることはありません。

マスコミでは、日本はこれから縮んで行くので、生活は苦しくなり
世界から置いていかれるということばかり言われています。

結局は、国民が負担してもろもろの事態に備えなさいということ
で、次には増税など国民負担を強いられるのではないでしょうか。

今日は風が強く、冬らしいからっとした日でしたが、それでも
いつもの北風とは違い、道行く人も薄着でした。

吹く風によりこうも違うのかとこんなことを考えていました。
コメント
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