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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

案外頼りないスーパーマン、マジック対ロケッツ

2009年04月09日 23時01分44秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   T
Magic  22   16   21  24  83
Rockets 25   22   20  26  93

2009/4/7
Arena: Toyota Center, Houston, TX
Officials: #33 Sean Corbin , #18 Mark Wunderlich , #46 Matt Boland
Attendance:18,389
Duration: 2:17

過去の放送でもこの組み合わせがあったように思いますが、
これほどセンターとして、ハワードが抑えられてしまう
のかと言う感じが皆さんしたのではないでしょうか。

全てはつぶしあいのようなディフェンス合戦なんで、勝負は
ロースコアで後はオフェンスの精度とか、何か相手にない
物を持つところで決します。

お互いあたふたと攻めあってミスしあっているような試合に
見えますが、プレーオフをにらみセットオフェンス云々より
新戦力を試して使うとか最後にやっておくことをやるような
感じなんでしょう。

各チーム独特の味とかそんなことより、フリーオフェンスで
攻めて後は守ってつぶすということなんでしょう。セルティックス
の試合ではよく見る形です。

ターコルーの攻めなんてもうみんなばればれで、ほとんど
ターンノーバーになります。こうなりゃ読まれない新戦力で
得点していくということになりますが、得点できるのがテロンルー
ぐらいというのもお寒いところです。

一方ロケッツの控えは、マジックにない速さとクイックネスがあり、
バックドアへカットバック、ロールしてインサイドへという
一見セットプレーのような動きで得点を挙げます。こんな相手に
ないものの差で勝った試合でした。ハワードが抑えられたというのは
ショックな出来事です。

シャック以上にフリースローが入りません。
打ち方も誰が見てもリングに直接ぶつけに行っているだけのもので、
入りそうもないというのは中学生にもわかるでしょう。
インサイドにボールを入れてもこれまで仕事ができないとは。
スーパーマンはシャックに返上してしまったほうがいいでしょう。

戦略としては、ヤオミンの所を他の選手も一緒に攻撃していくべき
だったということでしょう。後はシャックにもやるようにディフェンス
を外に誘い出して、他の選手が中で決めるというものです。
パワー対決で見ごたえはありましたが、策はなさ過ぎでした。