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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

はやいよブレイザーズ対ジャズ

2009年04月02日 22時42分08秒 | バスケ
Team     1   2   3   4   T
Jazz     25  23   27  29  104
Trail Blazers 39  22   33  31  125

2009/3/31
Arena: Rose Garden, Portland, OR
Officials: #10 Ron Garretson , #12 Violet Palmer , #50 Olandis Poole
Attendance:20,675
Duration: 2:12

前回のジャズとロケッツの試合で、ジャズの守りの堅さと
インサイドへの果敢な飛込みを見て意外と強いと感じました。
しかし、この日ブレイザーズの初めの守りのすごさはちょっと
感動ものでした。インサイドにあわせてくるジャズにとにかく
インサイドではダブルチームにより、ターンノーバーからは
一気の速攻がはやいはやい。

プレスで速攻という早い動きで、連続得点と早いパス回しで
ジャズの固い守りも翻弄し、あっという間に点差を広げました。
こうなると常にあせらされるような感じになり、得意のイン
サイドも攻めきれず、外からシューターのアウトサイドも
決まらないという感じで完全にジャズ粉砕です。

フラストレーションが溜まり激しいファウルが増え、ブーザー
とプリズビラが退場。ジャズのヘッドコーチ、ジェリースローン
も退場。するとブレイクとロイを引っ込めて、荒れたゲームを
沈めるかのような采配になり、点差もできもうこれでゲームも
終わりかと思いきや、最後まで激しいプレスと速攻はやむこと
なく、かといってまったくチームオフェンスがないかというと
そうでもなく、きっちりとセットオフェンスもありとかなり
チームとしてのプレーができていました。

守りが強く攻めは個人の技任せのセルテックスやキャブスと
は違い、インサイドへのハードアタックあり、インサイドアウト
で外からロングとジャズにはないスリーポイントが決まるので
交代でオフェンスしても点差ができてしまいます。
最後は、控え選手が出て放送も省略で終わるというやられた感の
強いゲームでした。

こんな一方的な展開なのに目が離せないブレイザーズの攻めと
守りの見事なこと。
ブランドンロイだけが注目されていましたが、オルドリッジ、
バティウム、アウトローと若くて能力が高い選手が機能して
他にない早合わせを見せてくれました。