King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

腕時計の補正

2007年06月19日 23時00分11秒 | ジョギング
人生において、時に少しの努力で届くのに後回しに
していて気持ちの悪い事があるものです。実はそのことと、
少しの努力の間に実に深い溝と人生の陥穽が隠れていたと
しても、時にはそれを埋めないときがすまない事があります。
そんなこととは関係なく、今日も梅雨の晴れ間の午前中、
隣町の小鹿野町に出かけてそのついでに秩父で一番うまいと
言う人も居る『みち庭』に行って見ました。

この間の日曜日に、『いんなみ』にも行っておりさてどんな
物が出てくるか楽しみでした。この間のいんなみも今度のみち庭も
どういうわけか11時についてまだ暖簾も出てない店を入れて
もらうという感じになってしまいました。蕎麦屋の開店は意外と
遅いようです。食べたのは、普通のせいろですが出てきた時に
そばが緑色がかっており、引き立ての質の高いそばを連想させ
ます。汁もだしの香りがほどよく開店そうそうにもかかわらず、
昨日残りの汁を冷蔵庫から出したという感じではありません。

心持麺の洗いが甘い感じがしましたが、口に含めばそばの
香りが広がり、のど越しがまた爽快に香りを伴って通過する
おいしさでした。これなら3枚くらいすぐ食べられそうです。
麺の長さや切り方に若干の甘さが感じますが、問題なく
おいしい部類に入るものでした。そばの会とか芝桜による
観光化により、おいしいそば屋がどんどん味を劣化させている
中で、クオリティを保つというのも相当の努力がいると思います。

秩父にないのは、おいしいそばを安く沢山食べさせるという
心意気の店です。奥秩父の民宿でそばをいただくとそんな
感じのそばに出会います。昔はそんな田舎の農家のおばさんが
打ったそばが多かったのに、観光地化して天せいろ1800円
なんて店ばかりになってしまいました。東北の方のそばやは
これでもかという量が出てきますが、最近ではそういうのは
流行らないということで、究極のそばとかこだわった変なそばや
ばかりになってしまいました。

そんな事を考えながら家に戻り、かねてからの懸案を
片付けることにしました。それは、まず私の部屋の中から
カシオの腕時計のマニュアルを探すことから始まりました。
仕事でしていた電波時計がここのところしていなかったので
カレンダー部分が3のままとまったままになっているのです。
時刻は、正確なのですが、この間旅行にして行ってとても
気持ち悪かったので、直すことにしました。

しかし、これがどうしても見つからず、ネットでダウンロードして
それに従い補正にかかりました。それでもマニュアル設定で
時刻を合わせてカレンダー修正をするのですが、日にちだけどうしても
動きません。ボタンだけの操作で押すだけなのですが、昔の
時計のようにリューズを回して動かせるものがはるかに簡単に
感じます。まあ時間だけあってりゃいいか。とそのまま放置。

先週は旅行もあり、いつものコースを満足に8分台で走れたのは
一日だけで、あとは昭和電工コースだったり、一往復でやめていたり
走りこみ自体も少なくなっていました。それで今週は、その流れの
中で、本来のスピードが出ないジレンマに陥っていました。というのも
先週の昭和電工コースは、久しぶりに走ったのですが、36分もかかって
いて、以前の34分合格タイムが夢のようです。そんなこともあり、
いつもミューズ2往復に帰っても昨日が09分と遅めのタイムでした。

そして、今日も最初の往きが17分12秒と遅い出だしで、これはまた
09分台かと思われましたが、復路が16分25秒でリズムに乗り、
腰もふくらはぎも痛くならずどうにかいつものリズムを取り戻しました。
結局久々の07分台で終了です。今日も28度と高温の中での
走りでしたが、昨日に引き続き夕方から走り、この時間帯だと他の
ランナーもいるので、なんとなく刺激になりランニングできました。
コメント
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