King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

不満

2007年06月06日 23時54分12秒 | ジョギング
今日も暑い日でした。
雷が鳴り、雨も降ってきました。
いつものコースを2往復しました。そうです。今日は、
3往復をするはずでした。
それも朝起きたときには、こんな日にはとてもとても走れないと
決めていました。
一日休み、体力も気力も充実のはずが、朝からいい天気で
暑くて、こんな日は休もうかと思っていたのです。

それを何とか鎮めて走り出したものの、暑くてタイムが伸びません。
最初のターンが17分をオーバーしてしまったので、もうゆっくり
走ろうとゆっくりパターンになってしまいました。
それでも2往復目からは、リズムが出てきてやっと走る態勢も
できてきました。タイムを立て直すほどのペースアップはできません
でしたが、どうにか2往復はしました。

ゆっくり走ると気持ちが悪いというのが走り終わった感想です。
いつもは、走り終わったときの達成感と体の中のエネルギーを
燃焼した爽快感があるのですが、今日に限りエネルギーが
まだ残って終了してしまったためにやり損ねた仕事のように
妙に気持ちが悪いのです。やはり、全て燃やし尽くした達成感
がないと走った後も気持ちが悪いと思うようになってしまいました。

それにしても平日の昼間の午後の昼下がりは、まったく人通りも
少なく、これがまた走り辛い感じにもなっています。居れば居たで
邪魔なだけですが、人が居ないとなんかそんながんばって走っても
仕方ないように思うから不思議です。前に歩いている人でも
居れば抜いてやろうとかあいつが端っこに行く間にこちらは2往復
しているという優越感まで持っているのです。もちろん自転車や
走っている人にまで無意味な対抗心を持っているのです。

今日は、1往復目のターンの手前まで汽車と競っていました。
最近汽車には抜かれなくなりました。前は抜かれて、臭い
排気ガスをかがされる事がありましたが、今日は後ろから
迫る汽車をかろうじて追いつかせませんでした。今公園は
アカシヤの花も終わり、花の香りもなくなりました。もう少し
すればくちなしが咲くでしょう。今は草のむっとする草息れが
暑い空気の壁とともに襲い掛かります。しかし、疲れたのどに
気付けの一味が強い味方になっています。

今の時期、グミの実がなっており、走りながらそれをジャンプして
獲り、口に含みます。独特のすっぱ味が気分をリフレッシュしてくれます。
そういえば、サクランボの実が今はなっており、好んで食べる鳥が
います。しかし、あの種は消化されず、フンとともに落ちています。
つまりあの小さな実は、鳥さんの報酬で食べて運んでもらうための
物なのだと思います。アメリカンチェリーというのが今スーパーに
ならんでいますが、国産のサクランボはピンク色なのに対して
アメリカンチェリーは毒々しいドドメ色です。しかし、今の時期の
サクランボをみると両方の実がなっており、これはアメリカの実が
ああいう独特の濃い色というのは間違いでただ端に収穫の時期
の差だと思われます。

日本のものも収穫を遅らせればああいう色になるのです。
日本の農家はトマトでもバナナでも若取りして倉庫で腐らして
色づけとかしますから、意外と本来の味を消費者は知らない
可能性があります。冷凍技術や輸送方法が改善した今、
倉庫で熟成させる今の農業もそろそろ変えたほうがいいでしょう。
それに過度の規格品かもやめるべきです。
コメント
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