goo blog サービス終了のお知らせ 

King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

コブが呼んでいるが、雨ばかり

2007年04月02日 00時51分20秒 | スキー
春はコブということで、買った雑誌を読んでみると
スクールでも言われた内容と自分でも実践しようとしている
物ばかりのことで、雑誌の記事なんてこんなものかと改めて
買うほどの事もないと感じたのでした。

以前は、こういうのを買うとよし今度行ったらこれを試して
みようとか、ああそうだったのかということもあったのです。
しかし、今では大概のバリエーション練習も何回か入った
スクールやコブ&新雪キャンプにより、最近のすべりというもの
も経験済みなのです。それにより、今では実体験としての
実績の方が頭の中のイメージより進んでいる事があり、
滑っていてテールのブレーキを使っているなあと自分の
滑りを自分で意識しないでできている部分を感じる
事があります。

だから、こんな記事を読んでこれを試すなんて意味で
滑ろうものなら無意識に斜面とコブのコースに合わせてできている
事が逆にできなくて、斜面に体を叩きつける結果になります。
似たことでは、体は斜面に反応してすばやく切り返しているのに
頭の中でその動作についていけなくて、スピードを殺して止まって
しまったりということがあります。先週コブを滑った時にそんな事が
あったので敢えて、コブのとおりに滑らないでリズムを変えてみたり、
ラインを色々変えて滑ってみたりしました。

スキージャーナルも月間スキーグラフィックもコブの中間とか壁とか
中腹のいわいるバンク滑りを推奨しています。つまりはコブの底に
スキー板を落とすなということです。これはスクールでも同じで
衝撃を受けてバランスを崩す元になるので、底は通らないで
くださいといいます。しかし、バリエーション練習では、コブの頭で
切り替えて、板を横にしてコブの底までずらして落とす切り替えを
やらされます。付録のDVDの中には、テクニカルの受験生の滑りで
コブをそんなドスンドスンと止めるすべりで74点とか出ている人や
吸収動作がまったくなく、板を伸ばす動作のない人もいます。

するとかぐらで会うコブ仲間たちは、クラウンクラスの滑りなんだなと
感じました。私のクラスでも、最近止める滑りとバンクとコブの頭から
頭へジャンプと三種類を入れてリズムを変えて降りられるようになりました。
ただ、バンクならバンクとかずらして底だけ通るとか一気に下まで
まったくラインをはずさないという芸当まで至りません。それにこれからは
非圧雪のぐさぐさ雪のほうが滑りにくいのです。コブの様に誰かが
一度通ったところは滑りやすいといえます。

そんな未圧雪で走行跡のない融け雪がこれからのテーマです。
月曜に出かける予定でしたが、天気予報は雨で、前日の夜から
降っていますので、また予定が狂いました。また頭の中のイメージを
整理して挑みたいと思います。