King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

2日目志賀高原

2007年02月28日 23時55分57秒 | スキー
昨日は妙高で汗をかきながらコブを滑りましたが、
今日は朝からずっと雪です。10㎝ほどでしたが
パウダーを味わう事ができました。焼額山しか滑りませんでしたが、
ここに来たのも久しぶりなので、行けるコースは全て行きました。
中でもやはりコブの斜面をずっと繰り返したのですが、以前ここに来て
こんなコブがあるとは知らず、今日はゴンドラを何回も乗り中斜面を
滑るだけの退屈の日になると思っていました。
しかし、朝からパウダーで、さらにコブとオリンピックコースの急斜面と
多彩なコースを滑りました。

無料のポールコースやちょこっとモーグルコースなど一日十分楽しめる
コースでした。朝は特にコブが埋まっていてこれまた楽しい感覚が
味わえました。前回ここに来た時に、普段は嫌いな甘いものが
印象に残っていて今回もまた、食べてしまいました。プリンス南館の
ケーキセットです。750円決して安くない額でコーヒーとアップルパイを
食べました。なぜ印象に残っていたのか、それはケーキの味なのか
それとも雰囲気なのか実はもう忘れていて、ただここでケーキセットを
食べて印象に残っているんだという記憶だけあったのです。

実際、ウェイターが外人だったから、そう思ったのかもしれません。
昼は、東館で1500円のブタキムチどんを食べました。メニューが
東が高く、南、西と段々安くなるようです。我々が泊まったのは
西館で、以前は東館と南館に泊まった事があり、西館は初めて
です。高いからといって居住性や料理がそうよくなるものでもないので
恋人や不倫でしっとりと過ごしたいということでもなければ、別に
安い方が良いでしょう。うるさい学生の団体と一緒になる危険は
ありますが。

実際我々もいくつかの大学の団体と一緒でしたが、あまりひろい
食事会場にぽつんと寂しく食べるより、わいわいと大勢がおしよせて
いた方が活気があっていいと思いました。驚いたのは、スキー客ばかりで
なく背広の団体がいたり、雪の上で写真を撮り合う初老のカップルが
いたりといつも見かける風景とは違うシーンを見かけ新鮮でした。
同じ会社が経営するスキー場でも、やはりカラーがあり志賀のしっとり
とした感じの静かな山の中という感じとこうも違うものなのかと感心しました。
学生の団体がいても、我々と滑っているところが違いリフト待ちが生じ
たり、コースを占領されるということもありませんでした。

一日降り続いた雪も気になりませんでした。今シーズンにしては
氷点下6度ほどの寒さも昨日の快晴のゲレンデとまったく逆で
雪は終日固い氷と新雪という固いコブを相手にしないといけませんでした。
総じてみて、2日間何もたいしたトラブルもなく、むしろ変化に富み
楽しいスキーができたと思います。夜は酒を飲むのでなく、おとこ
ふたりで何が楽しいのかと傍から見ればそんな旅行でしたが、いう
ならばスキー三昧で過ごした有意義な2日間でした。前日の温泉が
悲惨なにごり湯だったのですが、この日はそれを挽回する秘湯へ
行きました。発哺温泉に行きました。薬師の湯という旅館のお風呂です。

風呂場に向かう時にすでに硫黄臭がして真に温泉という感じで
す。源泉掛流しで、加水のみしているとのことです。やはり温泉は
少人数で味わいたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする