King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

実写とはいえCGだから、どろろも

2007年02月07日 23時29分47秒 | 日々のこと
花粉や梅の花とすっかり春らしい2月です。

晴れると気温は15度と本当に春の陽気です。
一度、日が暮れれば冷え込むので却って風邪など引いて
いる人が多いようです。

私は、昨日苗場で汗びしょになりコブをすべり、早めにお昼を
食べるとダウンヒルの下の無料休憩所で、昼寝です。
インナーまで汗で冷たくなっているのに、そのまま仮眠して
風邪も引きません。

スキー場は、天気予報どおり夕方から雨でしたが、最後まで
春の雪のようでした。さすがに曇ってからは氷点下になったよう
です。

一夜明けた今日は、ジムに行きいつものメニューをやりました。
そして入間で『どろろ』をみました。
テレビでアニメを見たり手塚漫画を知っている世代の我々が
多分みるのでしょうが、主演の男優や女優は一応日本のトップ
俳優陣であり、その他お笑い芸人などがちらちら出ているので
子供向けととるオールドファンもいるでしょう。

私は、どろろの世界観である闇との対話と魔に自分の子供を売る
という西洋文学的なテーマをもっと大事にしてもらいたかったなあと
思いました。テレビのアニメでさえ魔物を倒して自分の体が戻る
というテーマがまったくありえないことながら、自分の体を取り戻せて
人間のからだを手に入れたときには、漫画ながら感動しましたし、
最終回をみた満足感というのがありました。

最近のドラマでもアニメでもずっと続いていて最終回を迎えた
感動や達成感のような満足感を与えるものがありません。
この映画の風景も日本でも中国でも韓国でもない変な物語に
なっており、海外ロケも果たして必要だったのかという感じです。
最近海外の作品に見たい物がなく、日本映画のほうが
ヒットしているものもあり、なんな消化不良的です。
話題作や海外の大ヒット作がないのも珍しいのでは。
コメント
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