King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

コブの滑り方を振り返ると

2007年01月11日 18時57分20秒 | スキー
昨日のコブの影響でまだ腰が痛いです。
八海山と昨年泊まったペンションの印象もまた
少し変わりました。
昨年と違ったハード面では、ペンションの駐車場が
融雪装置付になり、激しく水浸しなことです。
必ず靴が濡れてしまいます。
気がついたのは、どこの宿もこの融雪装置がついており、
多分町ぐるみの融資なり、補助金なりがあったものと
想像しました。

結局、スキーツアーなどはスキー場の魅力というより
参加した人の人柄とかに大きく影響されるということで、
宿もまた然りです。だから今回、昨年より魅力薄と言っても
全て八海山のスクールやスキー場が悪いわけではありません。
コブの教えた方で言えば、ずらし滑りなどわざわざやらせる
意味があったのかということはあります。レベルが上の
滑りをするのにずらし滑りを経なければできないことでは
ないのです。逆に言えば、要求としてはもっと細かい
1ターンごとの滑り方でコブのかわし方や見せ方など
多角的に教えてもらえればと思いました。

例えばモーグラーの滑りと基礎屋の滑りの違いとか
ライン取りとかもっと知っておくべきことがあるような
気がします。各人の欠点の指摘などがありましたが、
具体的に次にこうしてみてくださいなどという次の
一歩がないため、今までの滑りしかいつもできません。
つまり、何も教わっていないのと同じです。
それに、雪が降っていて見本の滑りもほとんど見えて
ないのです。結局本気で新雪&コブを滑りたいのであれば
かなり不満が募った今回のスクールでしょう。

私は昨シーズンできていた、体の落としこみやモーグル的な
溝を通るスキーが今シーズンは先祖帰りしてしまい、まずい
今までの滑りをこのキャンプで余計昔に近づけてしまった
ような感じです。一単位で三本しかリフトをこなせないところ
でコブが滑れるようになるとも思いませんが、やはりその
組み立てとテクニックは伝授しないとまずいのではないで
しょうか。全体的には、滑り自体が体力に影響されるように
なっていて、今までのように力で支えているスキーなのが
気になります。常に重心を保てる位置にキープできれば
力もあまり使わず楽に滑れるはずです。ところが、今は
とにかく力を必要とします。昨年はなかったももの筋肉の
緊張もあり、体が遅れる事態が頻発しているようです。
コメント (1)
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