King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ゲレンデは危険が一杯。

2007年01月24日 23時24分19秒 | スキー
いつものように6時に起きて、スキーに行きました。
場所は苗場にしました。
温泉パスポートの件もあり、草津か万座と言うことでしたが、
どちらも毎年一回は行っているところで、何も今行かなくても
いいように思いました。
それに私の場合、温泉はあくまで汗をかいた後のリフレッシュなので
今の季節ならそんなに入らなくてもいいのかなと。
まあ近くて練習になるところだと苗場か群馬のスキー場です。

広さと斜面の豊富なところというとやはり苗場しかありません。
今年初めての日帰り施設とやらの前に車を止めたのが、
8時半くらいです。着替えて車から出ると大きな犬がいて
私にじゃれついて来ます。こういうのは完全なマナー違反ですから
毅然とした態度に出ていいのですが、こちらも遊びできているのに
怒鳴ったりしたら、気分が悪いしこんな犬程度で騒いでは大人気ない
と鷹揚に構えていたら、一旦は消えた犬どもが私が後ろ向きになったら
後ろから私のふくらはぎを噛み付いてきました。

私の新品のウエアに穴でも空けばそれはもうしっかり賠償して
もらわなければなりません。それでよーくみましたが、穴は開いてません。
飼い主が謝りましたが、そんなのに気を使うより穴でも開いてないかよく
確かめました。それでも確かに牙を受けた感触がふくらはぎにあるのに
穴は開いてません。これは傷害ですから立派な刑事事件であり、
それに何でスキー場にこんな大きな犬を連れてきているのでしょう。
まあそこで怒らずに過ごして何も事を荒げずにそのまま滑りに行く事を
選択したわけですが、最近こういうマナーとか社会のルールを守れない
わけの解らない奴らが増えています。

やはり毅然とした態度でたしなめてあげないといけないのでしょう。
私は自分の休日を楽しむ事を最優先しましたが、この馬鹿な奴らに
また不愉快な思いをさせられる人達がいる事を思えば、ちゃんと責任を
教えるのも必要だったかなと思います。

まあいやなことは忘れて、そもそも真っ白な世界に来て身も心も真っ白に
なって遊ぶということに意義があるというもの。
久々の苗場は、雪交じりでしたが、雪は人口雪の固くてもっちりした感触
のあまり滑りがいいとはいえないものでした。
そこら中にブッシュが出ています。こぶのところは溝は土が出ています。
下で何本かやるとおもむろに男子リーゼンに向かいました。
最初は、まったく歯が立たなくて、ひとコブごとに降りるような滑るというより
降りてくるという感じでした。

3本目から普通に小回りができるようになりました。
コブや斜面に逆らわずに板を回す事を思い出しました。
コブの中でも板を止めないという八海山の教えを思い出します。
しかし、人が少なくてついついだらけてしまいます。
人の視線があるとしっかり滑ろうという気持ちも湧きますが、
誰もいないと寂しくなり、誰か来るのを待っていたり、リフトも
誰か乗ってこないかと見てしまったり、立ち止まり時間が
長くなります。

男子リーゼンもスキーヤーよりボーダーの方が多いようです。
お昼前には、筍山にも登りました。このリフトも動いている時間が
少ないので、つづけて5回ほど乗りましたが、誰も滑っていません。
コブをあるっている人が3人いました。落し物でもしたようです。
なんかの撮影隊もいました。
そういえば、ホテル前のゲレンデではスキーのテストをしているようでした。
技術選の準備でしょうか。そう言えば、苗場の某デモとリフトで一緒に
なりました。どんな滑りなのかついていこうとしましたが、あっという間に
消えてしまいました。

まるでついていけません。ひとりでガラガラだから、へとへとになるくらい
滑れました。とはいえ、整地に行ったり、コブに行ったりと繰り返したので
移動やリフト時間がかなり長かったようにも感じます。リーゼンのコブは
はげはげでそれにそろってもいなくて滑りづらいコースの狭いところです。
女子リーゼンの方が出だしが広く面白いかもしれません。ただ、ブッシュや
土がモロに出ているのがコブだと行って見るまで見えなかったりしますので、
危険です。
コメント
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