King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

山菜採りかコブ練習か。

2006年04月20日 23時31分41秒 | スキー
結局、田代から行ってもかぐらメインにたどり着くまでに
9時のロープウェイで上がったとしても、10時半がいいところ
です。とするとあまり意味が無いのかということになります。
コブだけを練習するんだということだと、朝6時に起きて
ガーラのグルノーブルに行った方が効率がいいかもしれません。
4月はシーズン券が格安になったりします。

でも、田代の多彩な斜面と景色も捨てがたく、意味なく
だだっ広く、忘れ去られた休憩室にひとり休んでいると人生
こんなところで遊んでいていいのだろうかと考えたりします。
それだけ人が少なく、寂しいところも多く一人では行きたくない
という人も多いかと思います。水曜日もロープウェイに乗り合わせた
人も半分職員みたいで、着いてもすぐに先に行ってしまい
私のように第一ゲレンデを滑る人はまれです。
こうやって途中の斜面をなん本かずつ滑りかぐらに着いたのが
11時ごろで、その日も第5ロマンスがやっていたので、やっている
うちに滑ろうとすぐに右の斜面に行きました。それが水曜日の
写真で山肌に雪のクラックがはっきりと入っています。

5日に来た時にはあったシュプールもなくなっています。かわりに
よこしまができています。もはや雪崩の危険があり、バックカントリー
は無理だろうと思われます。それでもその日にも写真のもっとひだりに
3人のボーダーが斜面にいるのが見えました。
第5ロマンスを降りて11時半で早いけれどお昼にしました。
ここで、1200円なりの本日のカレーなるものを食べてなんか悲しくなり
ました。この日多くの人が皆リュックを背負っており、これはみな
昼持参なんですね。そして、山菜等を採ったりしてリュックが必要と
思われます。それでもお昼時はレストランはかなり人が増えていました。
私は、ぶたしゃぶもステーキもカレーも食べたので来週は、おにぎり
でも買って来ようかと思いました。

別にお金を使いたくないわけじゃなく、ここのめしが飽きただけです。
それに昨年より高くなっているのも一因です。今度着たときはあれを
食べようと思わせなくちゃ。だってここに来ている奴らはほとんど毎日と
か毎週来ている常連さんがほとんどなんだから。そして、ご飯がまずい
というのが最大に悲しくなった原因です。この日は、アルムに行って
わざわざ420円のコーヒーも飲むのですが、ここは施設も新しくメニューも
替わっていて楽しいところです。料金も高いのですが、味もまあまあ
です。

ただ、ここで食事をするのは我々のように滑りメインの人には無理です。
わざわざ緩斜面地域に降りてくると50分はかかり、また食事の後かぐら
メインゲレンデにいくことも考えられません。この日は、風があるのでまた
いつゴンドラやリフトが止まるかもしれないという状況で、止まったら止まった
でシャトルバスで帰ればいいやと思ってかぐらメインを滑っていましたが、
先週のようにいつ止まるかもしれないので田代や苗場から来た奴は
今のうちに帰れという放送が流れました。3度目にその放送を聞いた時に
田代入口にパトロールがたっていて営業中止の横幕も立っています。
あわてて行ってパトロールに聞くと田代から来た人は行っていいですと
言います。田代ロープウェイやドラゴンドラに乗るリフトは動いているよう
で、2時半くらいでしたが、テクニカルのコブは終了して田代に向かいました。

午前中しまっていたチャレンジバーンも開いていたので、ここを何本か滑り
またその横のゲレンデも何本が滑りそれぞれ違ったコブを滑りました。
田代は遅くて携帯電波の届かないリフトばかりで、乗車時間がより
長く感じます。3時半の閉店間際のアルムでコーヒータイムを採り
ぬるいカフェラテ風の泡だったコーヒーを飲みます。コブや急斜面を
やると2時間に一度ブーツを脱いで足を開放してやる必要がある
様です。ずっとブーツを履いていると軟骨が飛び出してきてそれが
激しくブーツに当たるのです。これはラングを履いてからで、今まで
のサロモンではなかったことです。

コーヒーブレークの後、最後のロープウェイまで泣きの第一ゲレンデ
ができます。ロープウェイは20分ごとにでており、それにあわせて
ここのリフトをこま鼠の如く回転するのです。ただここのリフトも遅くて
のぼりに3分くらいかかり、途中ガキやボーダーがリフトを止めると
目指すロープウェイに乗れなかったりします。リフトが45分終了で
ロープウェイの最終が5時なので、ここで滑っていれば乗りそこなう
ことはないのですが、ここのリフトに乗っていると何時何分にどこどこ
のリフトが営業終了しました。とか、ただいまの時刻何分です。
まもなくどこどこが終了しますと次々に追い立てられる感じを
ここでこま鼠をしているともういいだろう早く帰れといわれているようで
気分のいいものではありません。

結局、最終一本前のロープウェイで帰ったのですが、多分一番
粘った方でしょう。苗場のお風呂は久しぶりでしたが、記憶していたより
明るい感じで浴槽は狭い感じでした。それでもホテルの風呂は
洗い場もたくさんあり、暖房もよく効いていて快適です。水風呂と
ジャグジーがないのが100円安い分でしょうか。ホテルは売店が
一箇所しか開いてなくて、結局ほしいものはありませんでした。
お土産品も生の笹団子もなくなっていました。
コブの滑りについてはまた後でかきます。
コメント
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