King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

みんなのいえ

2006年02月05日 00時26分13秒 | 日々のこと
有頂天ホテルが評判がいいようです。
テレビでもそれに合わせて三谷幸喜特集をやっています。
それで見た『みんなの家』。
彼が注目を集めたのは、ラヂオの時間でしょう。皆が見て
わかりやすい演出とは、どだばたがあって笑えて、そして
最後少ししんみりするそんな展開です。それが全てある
のが日本映画で、それを彼の作品はとり入れているようです。
つまりは日本映画の古い手法を踏襲しているということです。
そして、どたばたが持つ面白さとベタな笑いがそのまま織り成す、
面白さが特長です。

有頂天ホテルは、かなり宣伝していますが、私は映画館では
見ようと思いません。それが、私の周りには二回見に行くという人が
かなりいて、そして映画館はいつも混んでいたというのです。
私が『フライトプラン』を見に行った時にもどの回もいい入りでした。
日本映画もかなり観客を集めるようになったようです。それでも
DVDになってレンタルするという人もかなりいます。そうすると
いや大きなスクリーンで見ないといけないと反論する人がいますが、
こういうどたばた喜劇のようなのは茶の間のテレビでも私はいいような
気がします。
ハリーポッターなどは、まだロードショーで何回もやっていますが、
キングコングなどは一日一回の上映になっていて私は見れませんでした。
シネコンが全国的に増えていますが、シネコンのスクリーンが映画の
フルのスクリーンだと思われたくないと良く思います。昔の名画座より
小さいスクリーンに少ない客席でロードショーを見るのはなぜか釈然と
しません。ですから、これはという作品は大きな映画館で見ます。
最近そういう作品が少ないのですが、映画もコンビに感覚という
風潮でシネコンでも気に入った作品を何回も見に行くという人が増え
それはそれでよいことのような気がします。それでも大きなスクリーンで
見なくちゃという人がいるのですから、小さい映画館ばかり作らないで
大きなスクリーンの映画館をなくさないようがんばってもらいたいものです。
コメント
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