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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今月の季節のブレンドは

2025年03月01日 12時19分00秒 | 珈琲
トランプとゼレンスキーの決裂は衝撃の事件としてずっと報道されています。
トランプのウクライナの鉱物資源の共同開発の署名はウクライナがアメリカ側にある証明で停戦してもロシアがまた襲ってくることはないといいますがオバマ時代からロシアに武力侵攻を続けられるウクライナにしては何の保証もないと受けとられても当然であり、力で今まで出費した戦費に見合うものを差し出せというのはロシアと同じでありゼレンスキーの言い分ももっともです。
トランプの頭の中はディールしかないのです。
儲からないならやらない。
そうなるかもしれません。
まあ、ヨーロッパでこのままにはしないでしょう。
しかし、トランプてどうしょうもないやつですね。
今回の会談も北朝鮮とはじめて直接会談をした大統領として朝鮮統一、終戦にするのかと思いきや何もせず帰ったあのときと同じだなと思いました。
今月に入り暖かい日が続くといいますが、そこまで冬の終わった心地もしなかったのですが外に出てみると梅はいつのまにか満開だし外はとても暖かいのでした。
そしてちょっと外にいただけで鼻水、くしゃみ、目の痒みが止まらなくなりました。
これが3月だなあと思います。
そして月曜からまた寒くなり雪が降るといわれています。
こんな春本番なのにスッキリと穏やかではない季節です。
ですから今月のブレンドも先月と同様あなたに寄り添い癒す縁側の温もりのような味を先月のブレンドと同様引き継いでベースの豆を変えてこう来たかといった味になっています。『早春賦』です。お楽しみください。

暖かくなっているといわれても

2025年02月28日 10時52分59秒 | 珈琲
先ほど近所のスーパーに出掛け買い物をしてきましたが、朝は寒さが違います。
私がいつも走り出す夜の8時過ぎの空気も未だに冷たく手は痛くなり顔も冷たくこわばります。
秩父病院近くの金仙寺原は照明もなく冷たい川風が上ってきてひときわ寒く感じます。
そんな風を毎日受けていても今朝のもう九時になろうとする晴れの朝の空気はうちに後戻りしたくなるほど寒く感じるのでした。
今週から寒波も去り暖かい日が続くとニュースではいっていて、半袖姿の人がいたとかやっていますが、そんな暖かい感じはしないし周りでは変な咳をしている人多数でまだまだ冬の寒さのなかを感じでいるのです。
珈琲もまだまだ冬の最中で味をましまだまだ美味しくなっています。
また、今感じているのは昨年の寒い体育館の中豊島区とバスケの交流試合をしたことを思い出します。
今年もあの試合が行われます。
昨年はダウンのコートをベンチコートとして購入しましたが、重いだけで暖かくなく試合の記憶と共に良いものでなく、今年はもっと軽くボアの内側の長いベンチコートを買いました。
昨年とは違う試合にしようと練習を重ねてきましたがなぜか得点力とかボールに瞬時に反応する瞬発力とかがなくなっているような気もしてどうなるかと気を揉んでいます。
色々なサポートやら準備やらを重ねてもやきもきとすることばかりですが、珈琲を求めに来ていただくお客様には冬の最中の珈琲のうまさを説き、寒さで味わう粉雪の素晴らしさや極寒の体育館でのバスケの試合を語り全ては冬のなせる技ですよとかたります。
その珈琲のうまさもトランプの進める世界の分断と温暖化容認拡大政策で珈琲は収穫量が減り、値段は高くなり、スペシャリティの数も減ってきています。
珈琲がもたらす安らぎと世界共通のそのホッと安らぐ気持ちとその理解から世界の分断を乗り越える力になると思います。
冬を乗り越えて珈琲がまだまだ飲める世界になるよう頑張ります。




余寒

2025年02月24日 10時52分35秒 | 珈琲
最近はニュースはトランプの発言ばかりです。
それはもう世界の人々の生活が正しいことや方向に向かうとか正義とか関係なく強い国がほしいものを取る世界になっています。
戦争という愚かしい行為をやめるため世界の国がウクライナを支援するという行為がトランプは勝てもしない戦争に大金を支払わされたと騒ぎウクライナのレアアース権益を半分要求し、失われた領土は諦めろと言っています。
そもそも力による変更を許さないという軍事侵略を許してしまうトランプの行動は他の中国の海洋進出やロシアの北極支配を許すことに繋がるのではないかと思います。さておとしどころはどこなのか。
居座る寒波と物価高に直面する日本。
しかし、春はもうそこまで来ています。
今の寒さを楽しむのも肝心です。
ケニア、エスプレッソレディは今絶好の味になっています。
余寒の今を楽しみましょう。


また寒波が来ます

2025年02月17日 20時01分33秒 | 珈琲
寒い冬に味を増す珈琲。
特にケニア、ブラジルのエスプレッソレディがおすすめですね。
一年で一番短い月。
一年で最も珈琲が美味しい時期。
そして今週また寒波が来ます。
冬の楽しみまだまだ味わいましょう。
19.20.21日は臨時休業になります。
また来月の8.9日もバスケット豊島交流がありますのでお休みとなりす。
よろしくお願いします。

あれこれと抜け出して

2025年02月11日 11時03分14秒 | 珈琲
昨日寒さの中、あれこれ忙しく動いてその割りに積み上がったものはなかなか片付かず、時間ばかりが過ぎていくのでした。
それでも12日からのスキーを諦めたことで仕事モードはいや増しすっかり減った在庫の積み増しから消耗戦のような状況からまた面倒な帳簿整理と税務申告と困難な業務が立ちはだかります。
そんな中週末のスキー場は賑わっているのだろうと羨ましい気持ちでネットをみると余りに降りすぎて営業中止したり、天候が悪く困難なスキー場のようすを知らせるものばかりです。交通も困難な状況を伝えているものと安穏としたものはありません。

仕事の合間に飲んだ冷めたハーブティーばかりでしたが今日になりやっと朝の珈琲を飲んだらそのほっとする感は半端なく寒さの中に暖まり温もりが広がるのでした。
そんな平和な朝も間も無く電話と注文に押し流されていくのでした。
2月はそうでなくてもいつもより二日少ないのに休みは二日あるのです。昔からニッパチといわれ不景気なモラトリアム扱いな月です。
珈琲にとっては旬であり、スキーシーズンも真っ只中という私にとっては忙しい28日です。
それに会計業務が重なるという目まぐるしいさです。

寒さに縮こまっている暇はありません。
やっぱりどんどんやかなきゃ。

最強寒波居座りの後の予報

2025年02月10日 11時52分01秒 | 珈琲
先週のスキーがとてもよくて、今週も水曜から二泊三日を計画したのですが、なんと天気予報は雨なので中止しました。
すっかり焼き豆がなくなり、高級品から焼いていきます。
この冬一番はやはりケニアか。
これを北風吹く関東平野で盆地で底冷えの地で焼くとなんともまた冬の味わいとして際立つものがあるのです。
それとブラジルエスプレッソレディ。
ブラジルプラナウト農園です。
これは一言でこんな味と言い表すのが難しい味です。
ワインのような味わいがあるのですがそういって解るかたは少数ですし、
元々ブラジルの豆の特徴は中庸とか特出して主張しないところが特長でもありそんなところと独特のフルーティーな香りと奥深い味わいは完熟した豆だけを手積みしていることから作られておりそんな作り手のこだわりと豊かな味わいを最大限引き出すよう焼き方には細心の注意を注ぎます。

釜をクリーンに保ったり温度管理や排気のタイミングと常に釜の状況に気をやり奏でる音を聴きそのご機嫌を取りながら火を調節していきます。

音と香りと今どんなことが釜でおきどんな味になるのかこちらの手の内はこの秩父の空気と火加減だけ、もちろんいつ何をすればいいのかはいつも今の空気を直に感じているからこそできるそんな蓄積されたもろもろを駆使し焼き上げます。
焼き上がったときの香りは香ばしい香りと共に食パンの焼き上がったときの香りやお米が炊き上がったときの香りがします。
またワインの酵母の醸す香りのようなものも感じます。
実に複雑で味わい深い一瞬です。


雨の日曜

2025年02月02日 10時13分18秒 | 珈琲
スキープロショップにも売ってなかったペースのピンクとバイオレットアマゾンで買いました。
毎年遭難やら衝突事故のニュースがありますが、インバンド回帰と国内客も増えているという報告もありこれもコロナとかインフルとか色々抜け出した結果かなと思います。
未だに修学旅行でスキーの学校もあるし、なくなりそうでもやはりなくならないだろうと思ったりそれでも全中からスキーがなくなるというニュースもあったし複雑です。
それでも今時ホットワックスでベースを作る人なんていないんだろうけどネットで簡単に買えるんだからまだまだスキー前にホットワックスしてる人はいるんだとワックスをいれるのでした。
先週から都内でも積雪といわれていた今朝、秩父は雨でした。そして8時頃には雪に変わったのです。
板のメンテナンスも近くのプロショップの熟練した親父に相談してレベルに合わせてエッジやらストラクチャーやらやってもらうものでしたが今アマゾンで格安で同程度のサービスが受けられます。スキープロショップが年々少なくなるなかワックスもテフロンとか生塗り万能とか色々出てきてお店にワックスがならばないようになったのですがやはりその習慣から抜けられず4種類の黄色ピンクバイオレット青と順番に入れるのでした。
雨から雪に変わりゲレンデの状況もまた気になりますが、ワックスがけの最中はあれこれ滑りのシーンを思い浮かべああしてこうしてとシミュレーションしていくのでした。
こんなああだこうだ考える繰り返しや夜のランニングが当店の味の源です。
走っているとき星の変化や空気の肌に触れる心地に明日の珈琲の焼き方もああだこうだと想いを馳せます。
関東地方は乾燥して寒い冬ですがだからこそ珈琲の冬のうまさは格別です。さらに秩父の冷え込みは独特で豆は味を増します。
特に深煎りが効く豆のうまさは格別です。
5.6.7日はお休みになります。
豆の早めのお手当てをお願いします。





寒波の予報

2025年02月01日 14時17分11秒 | 珈琲
関東地方に積雪の予報が出ています。
昨年も今ごろ寒波の予報があり、あの10年前の大雪を予感させその再現になるのではないかと不安を抱きつつスキーに向かったことがこのブログにあります。
そしてまた5、6、7日と草津に宿をとってしまいました。
先月の内に八千穂高原スキー場かシャトレーゼ小海に行こうと考えていましたが帳簿やら年末調整やら健康問題やらで結局果たせず。

とにかく先にとれるときにとっておこうと宿の予約をいれました。

ネット予約でも一人予約可能な宿が増えたもののどこも空いてないといった盛況ぶりです。

これはじゃらんではとれないけど他の予約サイトではとれたりといったケースもあり仮押さえで予約枠を売っているものと思われます。

そんなわけで前はホテルの予約ページからとりそれが理論上もっとも安いはずと思っていましたが、JTBやじゃらんなどの予約サイトからとる方がポイントやらクーポンやらが使えて安いというのが今年の傾向です。

そしてじゃらんでは出てこないのに他のサイトではとれるケースもあるのです。気を付けなければいけないのは予約できたと思ったらその予約サイトに金を振り込めというやつです。

これは詐欺サイトですからカード情報などいれたら痛い目に遭います。

今年湯沢のゲレンデでシーズンをスタートしスキー技術の衰えを感じ二泊三日で三日目になってやっと昨シーズン並みになったかと感じました。

過去のブログを読み直してみると
シーズン最初でも滑って衰えてないと思っていたりまだまだ滑れると感じる方が多いような感じに書かれておりコロナの空白や最近の技術的アプローチがおろそかで今シーズンにはまともなパラレルができないほど下手くそになったと感じると共に暖かく柔らかな雪に板は走らずターンも難しいと技術的欠陥を露にした感じです。
そんななかいつも思ったのが草津のあの斜面ならといつも滑っている斜面でやっていることと比べていたのです。
そんなわけでやっと空いているとれるところにとったらまた寒波の最中に出掛けることとなってしまいました。

この寒の入りの最中いつも思い出されることは寒詣りの太鼓の音とあの白装束の一団です。

これをずっと思い出していたのですが、今年は思い出しもせず毎年感じる深煎りの珈琲の味が見事に深く味を変える寒さのマジックは感じるのにいつものテーマのようなあの太鼓の音を思い出さないとは不思議なものです。

そして今月の季節のブレンドは『余寒』です。

もう節分を過ぎたら寒も明け春です。

これから先はまだ寒い日があってもそれは余寒です。

まあ、暦で無理矢理春だといってもまだ寒いと痩せ我慢でそれを余寒と関係ないように呼ぶという日本人の季節感。

まあ節分過ぎても寒くて珈琲がおいしい季節は続きます。

しかし、この寒さに関しては毎日
直に感じている身としてはやはり余寒という感覚に同意するものがあります。

毎日夜ランニングしていると一番寒さが身に沁みるのは12月の下旬なのです。

手が悴み痺れ痛くなり顔も冷たく痛くなります。

それにつれ走るスピードも風を切らないよう段々ゆっくり目に走ったりし勝ちです。

ところがそうすると余計手は悴み痛くなり痺れるのです。そんな寒さにやられ敗北感にさいなまれ走りに出るのも勇気がいるようになるのですが、人間の体はすごいもので寒さにもなれるのです。

寒いからといってスピードを落としていたら心拍が上がらず血流も上がらず手が痛くなりますが、寒さに立ち向かいいつもの時間に走りきるようペースを作ると走りに集中してる間はしばし寒さも忘れ呼吸やペースに気をやり手の冷たさも忘れます。

そしてペースを落とさず走り寒さに慣れると一番寒い1月の下旬でも汗が滴るようになるのです。

1月の始めにろくに汗もでなかったのがなぜ一番寒い下旬の頃汗が滴るのか。やはり体は数値以上のものを感じるのです。

だから節分過ぎた寒くてもそれは余寒だからという暦上の言葉以上に納得できるのです。

こんな今の時期には心の隙間を埋めるような日だまりのような暖かみを感じられるような味をイメージしてブレンドしました。




未生とトランプ

2025年01月29日 11時10分50秒 | 珈琲
今家でお気に入りのドラマは『未生』です。
韓国ドラマなのですが、今まで韓国ドラマというとそこから浮かび上がる韓国という国の有り様がこんなの世界に広めてしまっていいのという世界です。
ある時米のドラマをみていて韓国を評して曰く、韓国は怨の文化だというシーンがありまさに韓国を言い表すそのものであり米国人は明るく誰とも明け透けと付き合うそんな国民だと深いところまでは知ろうとしない深い付き合いはしない人だとおもったのにちゃんと解ってるんだと感心したものです。
韓国ドラマでしばしばテーマになるのは煉獄に落ちた主人公が煉獄の支配者にその恨みを晴らせと人生のやり直しをさせられるというものです。
そもそも不公平社会でコネも金もないと満足な人生を送れない大統領でさえ犯罪者でその権力により財閥から金を出させ好き放題のやり放題。
未だに学歴社会で実力でのし上がるということよりどこの大学を出てその先輩後輩という上下間系がいつまでも続くという理不尽な世界で台詞にタメグチを効いたとかその上下差を指摘するものが多々でてきます。
そんなドラマの中にあって『みせん』は学歴もスキルもなく一流商社にコネで入社してしまった若者が社会の軋轢にひたすら耐える物語なのです。
このドラマを見て最初のシーンはミッションインポッシブルのような外国で犯人を追いかけ屋根の上を追い回すシーンなのです。
それがいつそれに繋がるのかと思うほどいじめのように上司や先輩達にこき使われやっと勝ち取って最終面接を経て採用されるも回りの同期は正社員採用なのに自分だけ契約社員なのです。しかも高卒で正社員に採用された例は過去にないという状況でも仕事に真っ向から臨み成長していくというものなのです。
日本人の好きなコツコツと努力する、続ける才能というやつです。
この間イチロウがいった好きなことをやり続けるというのは違う才能であるというやつです。
そんなものをみているのに世界はトランプを選んで韓国のような世界に向かっているのです。
正しき良識ある世界をさておいて自分の利益を優先する世界へ。
例えそれが人類の滅亡に繋がることでも自分の利益のためには目をつぶるそんなのを許していいはずはありません。
コーヒーがいつまでも普通に飲める世界。
持続可能な社会。
世界の良識。
力に負けない矜持が望まれます。


関税

2025年01月25日 11時55分54秒 | 珈琲
トランプ政権が発足し早速数多くの大統領令を連発し各国それを報道しています。
しかし、それでどうなるとか影響や憲法との整合性など問題や違法性に触れたものは少なく、ただ裁判所が差し止めを出した事実を報道したところも少ないのです。
自国第一主義がどんな世界を招くのか、人類や地球にとって取り返しのつかないことにならないのかをもっと他の世界の指導者が発言しそれを世界の議論として正しくマスコミが報道すべきなのにトランプよりな発言にもっとやれと煽りそのバックにイーロンマスクや孫正義、gafamのceoが控えているという構図を繰り返し報道しています。
さて、これから彼がいっているように本当に関税が上がったらどんな世界になるのか。
世界に求めていた法の下の平等、自由で平和な世の中を止め自国だけよければ良いという事に全て力を集中させたらどうなるのか。
実際耳に心地よいところだけ支持者は受け取り熱中し社会の分断を促しています。
これらの状況で関税が上がり世界の市場は値上がりしたアメリカ市場での製品価格を世界の他の市場に吸収されればいいですが開発費用やら製品になる前に既に多額の費用や人件費が係っている品にいきなり関税がかかってアメリカ市場では全ての輸入品の価格が上がるでしょうか。
実際起こるであろうことは密輸です。
それも組織だって大がかりな汚職と絡んでここぞとばかりに稼ごうとする人達が手を組み簡単に稼げる事に汚職と腐敗は政府の高官や支配層まで及び不安定社会になります。
世界の超大国の腐敗と不安定化は世界の不安定化になります。
格差の拡大は広がり先端最新企業はより強く強大化し、その力を増すでしょう。
今すぐ世界が一致団結しても持続可能な社会が難しい時期なのにアメリカのパリ協定離脱でこのトランプの4年でだめ押しにならなければと願うばかりです。
トランプにプーチンを止められるとか中国に対抗できると期待する人がいますが、前の4年でみたようにどちらが利用されているのかわからない状況でした。
あのとき思ったのは世界やアメリカファーストより自分や一部の金持ちの優位に世界を導くことのみだったような気がします。
就任前パナマ運河の返還やグリーンランドの購入、カナダの編入などただの口から出任せのはったりなのか究極の利益誘導なのかさらに厄介さを増しています。
これから温暖化が進み珈琲がとれない状況は拡大しそうです。
珈琲の飲めない未来にならないよう注視して行かないとなりません。



大陸と島

2025年01月15日 12時01分29秒 | 珈琲
いつもこの時期に飛び込んでくるニュースは湯沢のスキー場でボーダーが雪に埋もれて死亡というものです。
この湯沢のスキー場とはかぐらスキー場で昨年は中国の女性が亡くなっています。どちらもコースの脇の森林地帯らしくネットなどでは閉鎖になっていた田代のチャレンジバーンの脇の林ではないかといわれています。
ゴロマから簡単に場外、いわゆるバックカントリーといわれる山スキーにアクセスでき人気のスキー場ですが何の装備も持たずサイドカントリーなどと呼ばれる場外に出る人も多く、ある程度経験のある人にはそれほど厳しくなくそれを許してきた自治的ルールがあったわけですが、それを見て知識や経験のない人がコース外に出て亡くなってしまったり、道に迷ってコースに戻れなくなり捜索を呼んだりという事件になります。自己責任という言葉だけで果たしてスキー場の責任は免れるのか、禁止としているコースにパトロールの制止を振り切りロープを潜る人など自らの命の危険を冒して助ける必要があるのかしばし議論になったりします。
私もゴロマから田代側に降りたり、反射板と呼ばれるコースは行きたいと思うことがありますが、必ずしも下りだけでなく途中避けなければならない箇所もあり誰かに案内されなければ行く気になれません。
一方コース内でも平日だからとかスキー場側の理不尽な理由からコース閉鎖されている時などはどうして開けないんだと抗議して同じ思いの人とコース前にならんで圧力をかけて滑らしてもらうこともあります。
逆にルールをかたくなに守る人からそこは何々スクールの人が作ったコースだからやめた方がいいよと注意を受けたりすることもあります。
同じ料金を払うユーザーながら勝手にコースを規制してポールを設置したり、モーグルコースを作ったりする人も多く、ここは自分達が作ったコースだからなどと平然と占有権を主張する人や一人でひたすらコブのコースを造り話しかけると快く滑らしてくれたりある程度はコミュニケーション能力で解決できるものです。
とはいえ普段登山道以外進入禁止の国立公園内とか私有地とかも一面の銀世界では何の標識も境界もないことが多く、どこをどう滑っていいのか
スキー場以外で滑るのはなかなか難しいのです。
ただその解放感たるやなにも人工物のないところを滑る快感は何物にも変がたいものがあります。
そもそもトニーザイラーの映画に見るように山小屋に泊まってリフトもなにもないところを滑るのがスキーの楽しみ方だったのです。
バックカントリーという言葉の前に近所の裏山を滑る人はいて雑誌やテレビに紹介されない独自のコースを持つ人も多いのです。
それでも安全にかつ快適に滑ると
なるとルールを守ってスキー場で滑るとなるのですが、昨今のスキー場のインバウンド化は激しく外国の投資も盛んです。日本人がお手軽に安く滑るということが難しくなっており雪があるから滑るといった単純なことからお金持ちのレジャーと化していてこのままでいいのか、日本人が閉め出されないかと心配です。
そんな外国の侵略的なことは各地で起きていて、最近のバルト海で起きた事象などこのまま世界大戦に進むのではないかといった感じです。
やっていることがそこいらのチンピラやごろつきと同じでそれを国として中国やロシアといった大国がやっているのです。
その時間航行していた船として中国とロシアと簡単に特定されてしまうのにフランス軍の捜査に対して捜査権がないことを主張し無視しているのです。その時間帯に航行している船として特定されているのにすっとぼけて海底ケーブルを切断という財産権資産への攻撃であり戦争行為です。
そんなこともあり就任前のトランプがパナマ運河の返還やグリーンランドの所有発言に繋がっているわけですが果たしてトランプに戦争を止めることができるのでしょうか。
そんな中アマゾンビデオで見たドラマ『リグ』は海洋進出がテーマで北海からグリーンランドに繋がる海底山陵には鉱物資源が豊富にあるといいます。
温暖化が進みそれらの資源が狙われており、悪辣な利益優先の企業により自然環境無視の開発がされてしまう世界がSFとして未知の海洋生物により阻まれるというドラマです。
現実にはもっと具体的武力衝突に繋がりかねません。
現在もロシアは北極海の領有を主張し、通行権を課しているのです。実際日本にも水先利用料という形で提示がありました。
中国とロシアの戦争行為に世界はどんな有効な手段があるのでしょうか。
南極と同様世界共有の資産として活用していくという国際コンセンサスが必要です。
さもないと実効支配海上封鎖実力行使などが予想されます。
ただ大口を叩くのでなく、人類共通の問題として今の地球環境を守ることが急務なのは間違いありません。
コーヒー相場が上がり続けるのも急激な気候変動によるもので世界で協力せねばコーヒーは飲めない世界となっていってしまいます。
世界共通のほっとする時間を共有しこの幸せを長く続くものとするため今こそ世界をひとつにしないといけないのです。
決して自国の利益のみを優先させていては解決できない問題です。
あからさまになれば戦争となるでしょう。中国とロシアのごろつきのような動きもトランプの自国のために領土を差し出せなどという動きに歯止めを効かせねばと思うのでした。

今日も珈琲で

2025年01月14日 12時36分05秒 | 珈琲
昨日夕方いつものスーパーに買い物に行くと何やらポイント三倍デーとかでやたら混んでいて買い物しづらい感じでした。
このスーパーの片隅にもシャトレーゼがありいつも店頭を覗くのですがケーキはその季節の商品が全てあるわけではなく実に運任せの一期一会の世界でまた閉店間際には半額になっていたり実に面白いのです。
当店も1キロの釜二つで運用しているので焼けている品はその時々でどうしてもほしい豆の方は電話で注文してから来店していただくのですが、お気に入りの豆は人それぞれでモカマタリだったり嫌気発酵のオレンジハニーだったりマンデリンだったりします。
シャトレーゼの場合は大きなトラックで山梨の工場から運ばれてきますから一番安いイチゴショートやチーズケーキを何個とは注文できないわけですが、あるものを適当に選んでも目的は達成できるものです。
ところが珈琲はもっと切実なものをはらんでいて当店では安くて味のいいものをという日常にかかせない要件を満たそうとしているため常にいくつかの豆は焼いて用意しつつ、お店で使う豆は大量に焼いて備えているわけです。
かつては一番安いサントスばかり出るかと思えばブルーマウンテンとかハワイコナはないかとかいわれそういうブランド信仰に付き合う仕入れもしていました。
定期的にあったそれらの注文もご高齢の方のお客様の減少とブルーマウンテンの高騰とハリケーンでの収穫減少、同じくハワイコナも火山と干ばつで全く入ってこなくなりブランド豆思考の方の注文も最近はなくなったのです。
それでもブルーマウンテンやハワイコナは持ってませんがパナマのゲイシャやモカマタリホワイトキャメルとかバーニマタルとか表に出さない秘蔵豆はあるのです。
逆にコンテスト優勝豆とかコピルワックのような希少なだけの豆は取り扱わないのです。
そんな店なので飲みたくなったときにできるだけ対応できるよう定休日もなく日々豆を焼いています。
ただこれからのシーズン平日の水木曜日辺りはスキーに出掛けたりしてしまいます。
今度の日曜はバスケットの市民リーグの試合で午前中は出掛けてしまいます。
そんなわけで遠方からの方は電話で確認されてからお出掛けください。申し訳ありません。



日日是好日

2025年01月13日 10時50分07秒 | 珈琲
『かもめ食堂』『めがね』の小林聡美、もたいまさこは一定の需要があるようで何時もコンビでドラマとか映画が撮られています。
最近それに謎なダンスもセットとなりひとつの結界を張りこの映画がわかる人は感性が豊かでと人を区別し人のセンスを計るかのような装置のように扱う人までいます。
映画『パーフェクトデイズ』『日日是好日』もその延長上にある映画かもしれません。
私もかつて茶事に呼ばれたらどうしようとか、初釜に出ることになったらとその準備に奮闘した時期がありました。
それは知人が茶道にこって色々聞かされたからでいつとばっちりが飛んでくるかと躍起になったのです。
秩父はかつては料亭とか貸間とか仕出し屋とか呉服屋とかもたくさんあったのですが、そもそもお寺もたくさんあり法事やら葬儀などでもお寺に行き坊主と面会する機会も多々あり、そうすると座敷に上がって和菓子が出されそれぞれに意味があったり、葬式の引き物にまんじゅうがあったりしました。
すっかりそんな生活様式も様変わりするなか作法とか人の立ち居振舞いとかとやかく言われない世の中になってきました。
ところがお辞儀ひとつでその人の素性や精神のなり立ちを見抜く人が今でもいるというシーンがよく映画でも出てきます。
よく聞く話で中小企業の社長がその人となりを見抜くのに食事に一緒に行き焼き魚を食べさせそのはしさばきや食べ方を見るなんて話もありました。
今でもプロの手仕事の美しさが話題になりますが、職人の仕事とかもう既にロマンになってしまったのかもしれません。
日日是好日の中に出てくる美しい和菓子は最後にスーパーで出てくる虎屋や亀屋万年堂のものと思われます。亀屋万年堂もシャトレーゼに買収されたように菓匠としてオーダー和菓子を作るなんて機会も最近では減っているのかもしれません。
そんな意味で日日是好日では12年に一度しか使われない茶器とか屋敷や庭園掛け軸から茶道具一式揃え、果たして生徒の月謝で生活が成り立つのかといった経済面にも気が行ってしまい美しい和菓子よりシャトレーゼのケーキと珈琲でいいような気もしてきます。
日日是好日でも樹木希林のお茶の先生が縁側でコーヒーを淹れるシーンがあり絵として決まっているのでした。
それが折り紙ドリッパーだったらとかウッドのドリップスタンドだったらとか余計なことも考えてしまいます。
映画の中ではカリタの茶色のドリッパーが使われ、ドリップボットはユキワのものかと思われ絵としてはお茶の先生の淹れるコーヒーとして決まっており味がありました。
なにも落ちもなくなにも事件らしいこともなく、世の中目まぐるしく変わり飛んでもない事件に満ちているとナレーションでは流れても画面には美しい庭の風景しか流れず日日是好日の意味を押し迫るそんな映画で日本人にしか撮れない映画です。
一方テレビではお笑いタレントが地方やチェーン店などに行ってうまっというだけの番組だらけです。
そんな味に対する日本人の変化や食の安全とか色々思うのですが日本の規制や方針は安全安心とは程遠くなんとかならないのかと常に思います。


カルモデミナスの朝

2025年01月12日 11時26分06秒 | 珈琲
先日毎年恒例の車の車検を済ませました。
車検にもって行く前に洗車しエンジンルームもスティーム洗浄していきました。
かつてはディーラーでの車検で車を取りに来て夕方持ってきて既に車検のシールまで貼ってあるといった感じでしたが、車検の時忘れたのか取りに来ない日がありそれ以来点検も車検もディーラーには持っていかなくなりました。
オードバイの販売修理をしている昔から知っている国道沿いの今は速太郎というフランチャイズに属するようになってオートバイ屋から車検整備、軽自動車の新車販売に特化したところにもって行くようになりました。。
オートバイの修理を依頼していたときからの人の存在でここを利用するようになりましたが、はじめはあまりの安さにビックリして今までの車検はなんだったのかとおもいました。
それでも点検の際お勧めで色々追加の点検とか交換をいってくるのですがそれをやっても安いのです。
例えばエアコンのフィルターの交換ですが、これはネットで買って自分でもできるのですが前回の12ヶ月点検の時言われ自分でやるからと言いつつ忘れてそのままだったので今回はお願いしました。
自分でやれば1500円程度ですが6000円になります。
今度は自分でやろうかな。あとブレーキオイル交換。これも自分でできるのですが、やる人によってひどいトラブルにも繋がる作業でこれは信頼できるプロにやってもらうのが安心です。これが7000円程度で全部入れて7万数千円なのです。
基本人がやることなので、看板が同じだから日本全国同じサービスが受けられるかと言ったらそうでもないのがよくある話なのです。
だから大企業の看板の下でも車検の日を忘れるような人に車を預けたくないしそれがボルトを閉め忘れたなどということに繋がるかと思うと信用ということが些細なことで崩れるのを感じます。
昨日のバスケットの練習でも体育館に入ってくるときには挨拶をしろと毎度の注意をコーチがしていましたが練習よりもそういうことを教えてくれる大人がいる環境が大事なんだと感じました。
寂れる地方では年々部活動の縮小が感じられ、教員の負担軽減で部活動全てを地方のクラブチームに丸投げすることが教育委員会では決まっているそうで先日NHKのドラマでやった宙わたる教室というなかで指導者の存在の大きさを感じただけに今後の日本のスポーツのレベルの低下にならないかと懸念しています。
とはいえ私が若かった頃からするとバスケットでNBAに日本人選手がいたり、大谷の活躍など世界で活躍する日本人選手が増えたのはどうしたことなのでしょうか。
そんなことを考えながら今朝はカルモデミナスを飲みました。
これは苦味や酸味がまろやかで繊細の中に味わい深いナッツ感や優しいこくがあり朝飲むにはぴったりな感じなのです。
ブラジルの特徴はナッツ感にあると思いそれを納得させる味が展開します。
アルタモジアナが売り切れ主力の豆になります。
今年一年はこれで行きたいと思います。
なんと82点のスペシャリティでそれが最安値の豆になるのですから贅沢な感じです。
同じブラジルのエスプリットサントは1200円で85点のスペシャリティでこれはカルモデミナスと全く雰囲気の違うキリッとした味が展開し同じブラジルとは思えない豆なのです。
他のインドネシア、エチオピアのスペシャルティで85点の豆は皆2000円越えになりますから安すぎる豆ですね。
珈琲だからもっとガツンと苦味があった方がいいという方はニカラグアをどうぞ。
もっと上品さとうまさということだとエルサルバドルジュリアがあります。
これらは高いスペシャリティの中ではお求め易い値段帯です。
それに他店より安いのです。
さらに上質やうまさを感じるクリスタルマウンテン、ケニア、イルガチェフ、クィーンスマトラと2000円を切り提供しています。
トランプに負けず分断や覇権に対抗していきましょう。