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塔の上のラプンツェル 3D

2011-03-16 | 劇場映画れびゅー
息を吹き返したディズニーアニメ映画、久しぶりのプリンセスものだった『プリンセスと魔法のキス』に続き、今度は初のフルCGプリンセスもの!
CGになったのが吉と出るか凶と出るか、『塔の上のラプンツェル』の3D版を観てきました。
★★★★

これはいい!
絶対に3Dで観るべき!

前回は亜流のプリンセスもので、久しぶりなのにいつもと違うアプローチだったところが余計に良かったけど、今回は王道中の王道を初めてのフルCGで描くというもの。

ディズニーらしさ決定づけている独特の絵のタッチ、表情、動きがフルCGになってもしっかり継承されているだけじゃなく、輪をかけてまるでディズニーの世界が目の前に広がって生きているかのように動く。
CGを生かした3Dの演出がこれまでに観たどんな映画よりも上手くて自然なのも手伝っている。
IMAXで観たわけでも無いのに、スクリーンに吸い込まれていくようだった。

どこからどう見てもディズニーのキャラクターなんだけど、横顔がどこかピクサー風なのからわかるように、最近のディズニーフルCGアニメ同様本作にもジョン・ラセターが関わっていた。
プリンセスものフルCG化大成功の立役者はやっぱり彼だろう。

アラン・メンケンが引き続き音楽で世界観を完成させてくれているんだけど、今回はこれまで程キャッチーな歌曲が少な目。
今回初のフルCGプリンセスもので画がメインだっただけに音楽は控えめにしたんだろうと勝手に想像。
次回で本気を炸裂させてくれるのを大期待です。



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2 コメント

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>naotomoさん (そーれ)
2011-03-26 11:10:43
どうです!
むちゃくちゃ素晴らしかったですよね。
仰るとおり古き良きディズニーアニメが3Dで再現されてて吸い込まれるようでした。

グレン・キーン、調べてみますね。
ありがとうございます!
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同感です。 (naotomo)
2011-03-19 11:01:10
はじめまして。

塔の上のラプンツェル、私も2D吹き替えで観ました。
私は普段メガネをかけているので、メガネonメガネが嫌で、2D吹き替えになったわけなのですが、素晴らしい映画でした。

ピクサーのジョン・ラセターが、ディズニーのアニメ部門の改革に着手していたことは知っていましたが、塔の上のラプンツェルのCGアニメは、とってもレベルの高いものでした。

古き良きディズニーアニメの動きや展開が、見事に再現されていて、CGアニメーションのさらなる可能性を感じさせる作品でした。
私が調べたところによると、塔の上のラプンツェルでは、グレン・キーンというディズニーのドローイング・アニメーターが、あれこれ技術を指南したようです。

グレン・キーン(Glen Keane)で検索すると、彼がドローイングしている海外の動画がたくさんあるので、1度見てみてください。
やっぱり、プロは凄いですよ。
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