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ランペイジ 巨獣大乱闘

2018-05-19 | 劇場映画れびゅー
何の気なしに『ランペイジ 巨獣大乱闘』を観てきました。
★★

ここ数年で、ハリウッドでは子供だましレベルだったアメコミ実写映画が超ヒット作に昇華し、恐竜映画のヒットを切欠にマニアしか興味を持たなかった日本の怪獣ものや巨大ロボットものが受け入れられるようになったように思います。
そんなこんなで、TSUTAYAのB級映画コーナーに並んでいてもおかしくないような、巨大動物達が襲ってくる映画の主演がロック。
世の中変わったなぁと感じつつ、全く期待せずに観てきました。

昔のテレビゲームが元になっているらしい。
主演がロックで、どれだけお金をかけていても、ショボいB級映画コーナーに並ぶ他の映画と変わらないクオリティーでした。

どうせゴリラが仲間になって共闘するんでしょうと思っていた通りの展開。この辺は原作通りなのかな?
散々破壊しつくしていた側に付いていたゴリラが改心した途端、ヒーローのように描かれ、エンディングでビルに取り残された人々に手を差し伸べる姿と、それに応じる人の様子がそこはかとなく怖い。
アメリカって改心した悪人をヒーロー扱いする映画が多くてちょっとオカシイ。

そもそも、謎の巨大化ガスは4つ確保されていは訳で、あと1個は?ってところが続編の余地を残していますが、別に要らなさそう。

モンハンワールドをやっていて、「よくこんなにデカいモンスターがこんな武器で倒せるなぁ」と感じていたところは、この映画の後で余計に確信に変わった。
フツー、この映画みたくちょっとぶつかられただけで押しつぶされて終わるよね。



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