そーれりぽーと

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『王様とおばさん』@シアタードラマシティー

2008-06-03 | ステージれびゅー
現代用語のムイミダス ぶっとい広辞苑』の絡みで、羽野晶紀羽野晶紀っとググっていたら、舞台復帰の記事を見つけてチェックしていた宮本信子主演の『王様とおばさん』。

そういや、前は邦画があんまり好みじゃなくて、映画館まで観に行くなんて事は伊丹十三監督作くらいしかなかったっけ。
監督がお亡くなりになられてからは、宮本信子の姿をスクリーンで観る機会がすっかり無くなって寂しかったけど、久しぶりの『眉山-びざん-』は、なんか俺の宮本信子像とは違うので結局未チェック。
今回の舞台は、俺的に久々な映画スターを直接観れる訳で、しかも羽野晶紀も学生時代のアイドルで、一度は舞台で本領発揮しているところを観てみたかった女優、ってな訳でいつもと違うワクワク感。
会員先行で5列目中央席をゲットしてラッキー♪
布施明ファンも含め、幅広い客層で満席でした。

ストーリーは、ハワイを舞台にしたスピリチュアル・ファンタジー&コメディー。
日々の生活に疲れた年増の三人組が、癒しを求めて海辺のコテージを訪れたところ、古のハワイの王の亡霊達が現れ…。

霊界の舞台セットは無駄に装飾されてて微妙、霊の衣装も洗練されてなくてなんか安いコスプレ、布施明なんて男前な顔が判別出来ないもの額に巻いてるし。
日本人の年増三人組が遭遇するハワイ人達は、みんなコテコテの日本人が演じてるのと同様、全体的にどこかしっくり来ない感覚がずっと有った。
フラも男が女の振り付けで踊ってたり、なんだろう、偽物感が充満していた気がする。

そんなこの舞台の何処が良いって、やっぱ宮本信子。
すっごい、なんつーの、懐かしいし、カッコいいし、んで若っ!
ほとんどみんながボケキャラな中、一人シュッとしてた主人公、フラも宮本信子が一番カッコよかったかも。

懐かしいと言えば羽野晶紀も、異様に若くてぜんぜん変わってないw
なんかそれに限る舞台でした。

羽野晶紀の旦那さんもお子さん連れて観に来てはりましたよ。
やっぱ二人は仲良いんですねぇ、二人はw

俺ももっと歳とって、伴侶といろいろ考える年頃になってから観たらもっと楽しめたのかなぁ。

今度は覇気の有る、強いおばさんの役で観てみたい、二人とも。

布施明は、今お茶のCMでタイムリーなので、生歌聴けただけで儲けものw
宮地雅子と、東山義久もよかった。

今後のステージれびゅースケジュールは、今月のもう一本に『A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM ~THEじゃなくてAなのが素敵~』、7月は『恐竜と隣人のポルカ』、8月は『タニマチ金魚』と、『SISTERS』をチケット確保済み。
10月の『キーン』は抽選結果待ち中で、あと狙ってるのは11月の『から騒ぎ』、って結局去年よりハイペース(汗)

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