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アンダーワールド 覚醒 IN 3D

2012-02-28 | 劇場映画れびゅー
“バンパイア対狼男映画シリーズ第4作”対決、その2は息の長いシリーズ。
アンダーワールド 覚醒』をIMAX3Dで観てきました。
★★★★

軍配はこっちに。

9年も続くこのシリーズ、前作はスピンオフ風なビギニングモノと言う事でヒロインがチェンジ、今回なんと6年ぶりにセリーンが主役でケイト・ベッキンセールの復活です。
9年経っても役の上で歳を取れないなんて大変やろなぁ。

正直言って、このシリーズもそんなに面白かった印象が無かったんだけど、こちらもこれまでの展開を土台に新しい展開を描くのに成功している。
2000年頃までの続編モノってシリーズが続けば続く程面白く無くなるのが通例だったけど、2000年以降は軒並み前作並かそれ以上に楽しませてくれる位に挽回。
それが、最近は続編モノである事を武器に、余計な描写は端折ってより濃厚で独創的な展開で楽しませてくれるものがどんどん生まれている。
その殆どがSF映画で、中身は薄いから、単体で観ると何のこっちゃわからんのだけどね。

本作は思い切って1作目と2作目の年から12年後に舞台を移し、しかし歳を取ってないケイト・ベッキンセールがこれまで以上に美しくカッコイイアクションで魅せてくれます。
見所はとにかく2作目でマイケル・コルビナスの力を得て無敵になったセリーンの超絶アクション。

相変わらずバンパイア対ライカンの戦いと、同族間の葛藤、混血種の参戦で描かれますが、今回は愛する者との絆がキーワード。

ライカンがパワーアップしてモンスター度がUPしてるのは、ゾンビがゾンビなんだか何なんだかわからなくなってきている『バイオハザード』シリーズを彷彿としますが、次回作ではこれ以上ムチャクチャなクリーチャーにならないことを願います。



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